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2013年 04月 17日

レジャー施設、中堅も拡充投資

おはようございます。今日は設備投資のお話です

事業を成長させるには新しい顧客の開拓は必須ですが、新しい顧客を開拓するには新市場に進出するか、新商品を開発するといった設備投資の必要性に迫られることがあります。弊社のようなIT業界もそうです。

計画より収益があがらないとステークホルダー、金融機関や株主、従業員などの利害関係者に大きな影響を与えますので、判断には大きな勇気が必要になります。かといって全てに慎重だと事業は成長軌道にのせることはできなくなります。

4月17日の日経新聞にこのような設備投資の意思決定として学べる記事が掲載されていました。

テーマパークや遊園地などの設備投資がサンリオピューロランドや富士急ハイランドなどの中堅企業にも広がってきたそうです。

最初見たときに少子高齢化で子供やファイミリーの数が減少傾向なのになぜ?と感じたのですが、記事を読みますといずれの施設も来場者数が2~3%ほど前年よりも増加しているそうです。

家族が減っているのになぜ来場者が増えるのだろうかと思ったのですが、それよりも買い控えというかレジャー消費控えがそれ以上に大きかったということでしょうか。

いずれにしろ、来場者が少ない、つまり顧客の購買、来店頻度が少ない理由をどうとらえているかにより設備投資する際の判断が変わってきます。やはり経営者といえどもお客さんのことは良く知ってないといけないようです。


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# by operationdesign | 2013-04-17 10:15 | 経営者、経営戦略
2013年 04月 17日

レジャー施設、中堅も拡充投資

おはようございます。今日は設備投資のお話です

事業を成長させるには新しい顧客の開拓は必須ですが、新しい顧客を開拓するには新市場に進出するか、新商品を開発するといった設備投資の必要性に迫られることがあります。弊社のようなIT業界もそうです。

計画より収益があがらないとステークホルダー、金融機関や株主、従業員などの利害関係者に大きな影響を与えますので、判断には大きな勇気が必要になります。かといって全てに慎重だと事業は成長軌道にのせることはできなくなります。

4月17日の日経新聞にこのような設備投資の意思決定として学べる記事が掲載されていました。

テーマパークや遊園地などの設備投資がサンリオピューロランドや富士急ハイランドなどの中堅企業にも広がってきたそうです。

最初見たときに少子高齢化で子供やファイミリーの数が減少傾向なのになぜ?と感じたのですが、記事を読みますといずれの施設も来場者数が2~3%ほど前年よりも増加しているそうです。

家族が減っているのになぜ来場者が増えるのだろうかと思ったのですが、それよりも買い控えというかレジャー消費控えがそれ以上に大きかったということでしょうか。

いずれにしろ、来場者が少ない、つまり顧客の購買、来店頻度が少ない理由をどうとらえているかにより設備投資する際の判断が変わってきます。やはり経営者といえどもお客さんのことは良く知ってないといけないようです。


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# by operationdesign | 2013-04-17 10:15 | 経営者、経営戦略
2013年 04月 16日

しまむら、野中社長の仕入先とともに成長する考え

おはようございます。本日は今週に日経ビジネスの衣料品チェーンしまむらの野中社長のインタビューの中で感銘を受けたところがありご紹介したいと思います。

それは仕入先は共に成長するパートナーであるとの考えで、具体的には支払いは現金支払いで返品なしという取引方針のことであり、これは業界では有名なのですが、私がそのお考えを聞いたのは初めてでした。

返品があると仕入先は、物流コストはもちろん増えますし、在庫修正や売り掛け修正など事務作業も増え、仕入先のコスト負担が大きくなります。この返品をなくせば仕入先の収益が改善するのでそのほうが自社にメリットがあるので返品なし方針にしたとのこと。

仕入先が苦しい状態だと自社の成長ないとのお考えでした。ちなみに業界ではシーズン終了後の返品は一般的ですし、どの業界でもそうですが仕入先にコストダウンを要求するのは普通にあることです。

さらに同社では仕入先からの納品を日本国内の物流センターで受け入れるだけでなく、中国の物流センターで受け入れ、なおかつ商品を店舗別に仕分けすることなく納品できるようにしてあげることで、さらに仕入先の負担を軽減していくお考えのようです。

普通は、仕入先の提示する価格から割引を要求することで自社の粗利益を少しでも確保したいと考えるのが一般的です。そうなると仕入先も値段交渉を加味した価格を提示してくるものです。

またそのような関係だとお互いに不満が溜まりやすく、不信感を持つ関係となり、いざというときに協力してくれない関係になったりします。

このような関係は、相手の言うことを信用していないことが前提の考えですが、しまむらでは逆で、仕入先の期待に答えると自社にメリットを返してくれる、例えば原価低下などや売れ筋優先供給などの対応をしてくれるはずだという性善説にたった考えですよね。

やはり会社を永続的に存続させていく以上、このようなパートナーシップが必要だとあらためて認識することができました。

大変気持ちのよい記事でした。弊社もお客様、パートナー様をまず自分達のほうから信頼するように心がけていきたいと思います。


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# by operationdesign | 2013-04-16 11:30 | 経営者、経営戦略
2013年 04月 12日

脱パソコン待ったなし

おはようございます。今日の日経新聞にはパソコンの出荷台数減少の記事が2件もありました。
国際面にはHPとデルがビジネスモデル転換を迫られる大変厳しい環境のニュースでしたので紹介したいと思います。

PC市場の調査によると2013年1月から3月までの世界出荷台数は前年同期と比較すると、なんと13.9%も減少しているそうです。
これは調査開始以来最大の落ち込みだそうで、その要因はタブレット端末への乗り換えによるものと推測されています。

私自身、システム開発業者なのでPCとタブレッットは別用途で使っているので、両方とも必要なんですが、PCをやめてタブレットにする人って予想以上に多いので驚きました。

そこでHPやデルの対策なんですが、両社ともサーバーなど法人向け営業を強化する考えのようです。

新市場に参入するには、自社製品を選んでもらえる製品特徴、機能や用途をポジショニングと言いますが、既に同業他社が多数いる市場なので自社にしかない付加価値をつける必要があります。

ハードウェアメーカーなのでハード面での付加価値、差別化機能をつけるのは難しいと思いますので、一般的にハードに付随して提供するコンサルティングサービス、「今ならクラウドサービス構築とハードウェアを一緒に構築しますよ」というサービスを考えるのが一般的だとおもいます。IBMはもともとハードウェアメーカーでしたが、そのような結果サービス提供企業となりました。

しかしながら両者ともそのような取り組みよりも製品の低価格化により市場参入する考えのようです。そうなると収益の悪化はまねがれないでしょう。

タブレットを販売しているのはアップルやグーグル、アマゾン、マイクロソフトなどでメーカーではない企業で、デルやHPからすると同業他社とは思えない企業であったのではないかと思いまし、そのような製品に市場浸食されるとは予測もしなかったのかもしれませんね。

同じ業界の企業のみを競合相手と考えていてはいけないという教訓ではないでしょうか。


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# by operationdesign | 2013-04-12 09:18 | 経営者、経営戦略
2013年 04月 11日

ビックデータ活用の新サービス

こんにちわ。最近、新聞紙上に良く出てくるビックデータのお話です。
4月11日の日経新聞には2カ所にビックデータに関する記事が掲載されています。

一つ目は一面ですが、行政が持っているような道路交通情報や要介護者の地域別の情報などを民間に公開することで現状のサービスよりもより精度の高い、きめ細かいサービスを生み出し、新産業を創出しようという試みに関する記事。
もう一つは、凸版印刷さんが小売業からPOSや顧客データをもらい、そのデータをネット上のつぶやきなどのソーシャルメディア情報や天候や気温などの情報を組み合わせ、分析した上で品揃えや販促物の改善提案を行っていくという記事です。

最近このビックデータという記事がやたらと新聞で目にすることが増えてるように思います。確かにソーシャルメディアなど個人が情報発信する機会が急増しておりその情報と個人の属性情報と購買履歴情報を組みああわせると有益なマーケティング情報として活用できそうな気にはなるのですが、どうもすこし釈然としないのです。

ビックデータの記事はベンダー企業の新サービスとしてのプレスリリースによる記事がほとんどです。ですから、顧客の問題や不便さを解決するために考えられたサービスであると感じられないためそこに戦略的意図を見ることができないように思えます。その結果、記事の内容は抽象的なものが多くなるんでしょうね。


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# by operationdesign | 2013-04-11 14:43 | クラウド、SNS