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2006年 07月 06日

ファーストリテイリング、いよいよ新ブランド展開へ

皆さん、こんにちわ。このブログは小売業で働く方やその業界に関連する方々に日経ニュースを役立つ情報にしてもらうことを目的に運営しております。どうぞよろしくお願いします。

【昨日・今日の業界ニュース】
●ファストリ、低価格新店を3年で100店
●ハニーズの前期、純利益73%増
●ローソン3―5月、経常益13%減
●ファミリーM、3―5月期連結経常益1%減 ――出店費用など重し
●松坂屋の3―5月、改装効果で経常益43%増
●ヒマラヤの9―5月、経常益41%増
●イオンの今期、営業益20―26%増に上方修正

【コラム】
7月6日(木)の日経新聞に以前より関心の高かったファーストリテイリングのダイエー支援策の一つでもある新ブランドの今後の展開に関する記事が掲載されていました。その記事によると新ブランド名は「ジーユー」でユニクロに次ぐ主力ブランドに育てる計画でファーストリテイリングの2010年までのグループ売上高1兆円構想という中で、ユニクロで6000億円、その次に売上を補完するブランドとして期待されています。

9月以降に首都圏のダイエーを中心に500~600㎡の売場で出店し3年で100店舗、5年で200店舗の計画だそうです。商品的な特長としては、ユニクロよりもワンランク低い価格帯ですが、ファッショントレンド商品を中心に揃え、最短2週間で商品を入れ替えるそうです。

まず、このニュースを見て思ったのは、今後まちづくり3法が施行され都心回帰が進みファッショントレンドを売る専門店チェーンが駅前のルミネなどの専門店ビルに集中していく中で、郊外ではないにしても食品スーパーとして生き残りをかけているダイエーの核テナントとしてどういった品揃えでファッショントレンド市場に挑んでいかれるのか、非常に関心の高いところでもあります。

そして、もう一つ課題としてあげさせていただくなら、低価格品を扱うことで売場の商品点数は増加し、尚且つトレンド商品であるがために商品回転率に格差が生まれます。そのため、売場の作業は増加し売場のプレゼンテーション技術に人手が必要になり、ユニクロのように標準化されたオペレーションが実現できるでしょうか? こちらも関心の高いところであります。

普通、低価格商品を扱うならよりベーシック商品を中心にそろえますが、今回はこの一般的な常識とは逆にトレンド商品を中心に揃えられます。さて、今まで多くの常識を破ってきた同社から今回はどのようなチャレンジを見ることができるのか、今後も注目していきたいと思います



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by operationdesign | 2006-07-06 23:29 | 経営者、経営戦略
2006年 07月 04日

am/pm、小型店で独自の市場開拓

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【昨日・今日の業界ニュース】
●ボーナス商戦スタート、家電が好調
●サークルKサンクス、女性向けの新型店
●イオンの3-5月期、営業益27%増
●ユニーの第1四半期、経常益30%増
●サークルKサンクスの3-5月期、経常益7%減

【コラム】
3年や5年先を想定し事業の戦略を考える、いわゆる中長期の経営計画を作成する時は、マーケットの調査から始め、将来の販売機会と競争相手などの脅威を想定し、その中で自社の強みと弱みを列挙し、総合的な評価をしていくことがセオリーです。

現在のように市場の競争状態が激しくなればなるほど、各社とも独自性をアピールし同業者との差別化を図る戦略をこのような分析の中から見出そうとします。

しかし、市場ではなく少し目先を変えるだけで競争相手のいない独自の市場を発見したコンビニの記事が7月3日の日経MJに掲載されていましたので、ご紹介したいと思います。

コンビニエンスストアのam/pmは、病院やホテルの売店の跡地に従来のコンビニの半分程度の売場面積の小型店を展開されるそうで、2006年12月までに現在の2倍の80店舗に増加させる計画のようです。売場面積が小さい分、商品構成も病院やホテル客に合わせた品揃えを行い、ホテルでは売店の運営会社とホテルとフランチャイズ契約を結び店舗運営を行うとのことでした。

コンビニ業界の既存店売上高は20ヶ月以上前年割れが続いており、市場全体の成長が見込めなくなった業態でもあります。しかし、このような病院やホテル向けの店舗ですと競争状態にさらされるわけではないので、安定した収益源となるように思われ、大変期待ができる業態でもあります。

コンビニ以外でもドラッグストアやアパレルなどもそうですが、市場全体の成長が鈍くなると同業他社とのお客さんの奪いあい合戦、つまり競争対策ばかりに目がいきがちになるのですが、実は、ほんの少し目線をかえるだけで新しい顧客、市場を開拓することはまだまだ可能なようです。

同業他社ではなくお客さんに目線を向ける、小売の基本を再度確認できる記事でもありました。



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by operationdesign | 2006-07-04 08:13 | マーケティング
2006年 07月 03日

顧客視点のお店作りで呉服需要を刺激

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【昨日・今日の業界ニュース】
●ローソン、高齢者向けにコンビニ改装・全体の2割に
●靴専門店のチヨダ、三菱商事と独自商品

【コラム】
需要を掘り起こすという視点で売場を見ていると新しいビジネスチャンスを掴むことができることがあります。誰もが経験が長くなり固定概念が出来てしまうほど需要を掘り起こすという考え方がなくなっていき、ポップの設置やお客さんへの商品説明も作業的になりがちです。

ポップにしても商品説明にしてもそもそもはお客様に買っていただく理由、どうして必要なのかを説明するので、理由がない商品は値段が安くても購買にはつながりません。従って売場ではお客様に買っていただく理由を考えることに知恵を絞らなければいけないのですが、長年の売れない経験により知恵を絞る大事な仕事がポップ変更などという単純作業となってしまうことがあります。

そのような中、需要の掘り起こしに取り組まれている企業の事例が6月30日(金)の日経MJに掲載されていましたのでご紹介したいと思います。高島屋の東京中央店では、呉服売場を全面改装し、従来の和風の売場から絨毯やガラス張りといった高級ブティックのような雰囲気を作り出すことで和服にパーティに出かける新しい生活様式の提案に取り組まれているようで、売上は前年同期比より2割増で推移されているそうです。

かつて呉服市場は1兆5千億円以上のマーケットだったそうですが、現在は3分の一程度まで縮小されてきたそうです。この高島屋の売場では試着されたお客様の写真を撮影しインターネット経由で故郷の両親や祖父母に見てもらえるような工夫など、生活の中で訪問着を身近にする工夫を色々されてきたようです。

今後、同社では他店の改装時に今まで和服を縁がなかった若い人たちを取り込めるような内装を施し、更なる需要の拡大と取り込みを行われるようです。

そもそも商売の原点でもありますが、販売するとはお客様の生活になぜその商品が必要かを説明してあげることでファッションであれば生活の中で訪問着を取り入れる楽しさを説明することではないかと思います。

今まで多くの企業が売り込むことだけを考え、売上拡大を追及してきたましたが、今後は商品を利用する立場、つまり顧客視点に立ち販売できない企業は衰退していくはずで、値段の安さではなく本当の意味で私達に便利さや楽しさを提供してくれる企業のみが発展していく、いわゆる顧客志向主義が更に加速することと思われます



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by operationdesign | 2006-07-03 07:50 | 顧客満足