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2008年 09月 20日

アバクロは香りでも店舗を演出

こんにちわ。上嶌です。今日も海外ニュースからでアバクロの話なんですが、その前に今日もH&Mの盛況ぶりが日経新聞にのっていましたので少し紹介します。

H&Mがオープンしてちょうど1週間がたちますが、来店客数は5万人を突破した模様で今も入店するのに2時間待ちが続いているそうです。周辺のショップにも影響が波及しているようで、ザラの銀座店やユニクロもいつもよりも客数が多いそうで、驚いたのは松坂屋銀座移転の婦人服売り場の来店客数は前年より5割も増えているとのことです。

H&Mではドイツや米国で1号店をオープンしたときよりもはるかに反応が大きいそうで、この調子だと秋物が本格化する10月以降もこの影響はまだまだありそうです。

され、アバクロの話に戻りますが、昨日yahoo usaのアパレルチェーンのプレスリリース情報を見ていますと、アバクロビーアンドフィッチが香りで雰囲気を演出するプロリテックという会社とパートナー契約し、同社の香りによる演出を店舗に導入していくという記事が掲載されていました。

昨日もヴィクトリアズシークレットの話のとき書きましたが、リミテッドもアバクロも店舗の演出がとても上手な企業で、そのことが顧客から支持を得ている理由でもあると思います。

しかし、香りによる演出とは、私の知る限りでは今まで聞いたことがありません。そのプロリテック社のホームページを見てみますと病院やホテルなどを主に契約されているようですが、さすがアメリカ、日本にはまだなじみのないサービスを提供している会社があるもんですね。

いずれにしろ、アバクロの魅力は古着のような商品で統一されたMDに加え、売り場の内装やセクシーな写真などお店のかっこよさが売りでもあります。香りもそのひとつということなんでしょうね。

でも、こういうをノウハウをプレスリリースする企業姿勢も見習いたいところです。


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by operationdesign | 2008-09-20 12:14 | マーケティング


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