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2008年 08月 21日

むやみな商品単価引き上げで...

8月20日の日経MJの2007年の百貨店調査よりという小さい記事ですが、客単価に関する大変興味深い記事が掲載されていましたのでご紹介したいと思います。

調査によると、2006年度に比べ2007年度の客単価が5%以上減少した百貨店が全体の27%を占めているそうで、客単価が減少した百貨店の中で、売上高が500億円以上の百貨店が40%、200億円以上が28%、200億円未満が23%という内訳のようです。

つまり、大手ほど客単価が減少しているということになります。
その原因ですが、2006年に景気が上向くと商品単価の引き上げに動いた裏返しではないかと書かれています。

もちろん、消費低迷でバーゲンが増えたことも理由の一つで、一概に単価の引き上げが原因だとは言えませんが、ただ顧客の立場から見ると、原材料高のような大した理由もない商品単価の引き上げは売り手の都合としか見えません。

今のような買い物場所の選択支が多い時代には、顧客の離脱要因になることは間違いありません。

不特定多数の顧客をもつ小売業では、顧客との関係が良好かどうかが非常に分かりにくいものですが、強いて言うならば客数の増加がそのバロメータだといえます。

売上は、 客数 × 客単価 であるとよく言われますが、客単価ではなく客数を伸ばすことで売上を高めることが小売業のあるべき姿であると、今回の客単価調査の記事を見て、あらためて思いました。



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by operationdesign | 2008-08-21 22:44 | マーケティング


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