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2006年 02月 16日

アマゾン、今春から直接仕入れで委託販売・迅速に配達

皆さん、こんばんわ。
ストアオペレーションコンサルタントの上嶌です。

この職務名称は、先日コンサルタント養成講座なるセミナーに参加し、講師の先生から命名されたもので、チェーンストアの店舗展開に必要な店舗作業の標準化に役立つコンサルタントをありたいとの願いからつけております。よろしくお願いします(^_^;)

さて、本日のタイトルは今日の新聞記事よりです。以下のようやくを書きます。

  書籍ネット通信販売最大手のアマゾンジャパン(東京・渋谷)は今春、
  出版社やCD、スポーツ用品メーカーなどを対象に、直接仕入れによる委託販売の
  受け付けを始める。書籍は現在も委託販売の形をとるが、
  新サービスは取次会社や卸を介さず、出版社などから直接アマゾンの倉庫に商品を
  預かる。アマゾンにとって利益率が高いほか、専門書など品ぞろえの拡充、
  迅速な配達にもつながるとみている。

この記事のポイントはアマゾンは取次ぎや卸を介さず、直接仕入しているという点です。

私は書籍店の企業と仕事をさせていただいたことがあります。
取次とは本の問屋さんのことで、日販や東販を指します。

本は全国どこの書店で買っても、内容も値段も同じです。
違うのは取扱量と品揃えだけであり、この判断を問屋さんが行っています。
どの本をどれだけ置くかを問屋さんが決めているのです。(全てではありませんが、)

でもさすがアマゾン。このようなふるい慣習を打ち破ってくるんですね。
これは、外資のなせるわざだっ て思うれるでしょうが、
実は私が仕事をさせていただいていた本屋チェーンの社長さんも業界の古い慣習にぶつかっていかれていたんですね。
その社長さんは日販や東販に決定権をもつ品揃えでは競争に打ち勝っていけないと思われていました。

具体的には郊外立地で300坪以上の大型店舗を展開しようと考えておられました。
しかし、人が少ない郊外にそんな大きい売場の店を出しても在庫が残ることが予測され、大手の取次ぎ各社は、商品供給には前向きではなかったようです。

そこで、大手問屋との取引では売場が商品で埋まらないと考えた社長さんは意を決し
大手問屋の取引をやめ、小さい問屋から集中的に仕入することができる関係を構築されました。

巨大な売場は商品が埋め尽くされ、田舎の平日にも関わらず、駐車場はいつもいっぱいになるくらい繁盛しています。

問屋さんも一蓮托生くらいのリスクをおう覚悟で取引をはじめました。
仕入先とそこまで強力な関係を築ける人、社長の経営手腕を垣間見た瞬間でした。


▲本日の教訓▲
一緒に死ぬぐらいの覚悟ができるパートナーを見つけることは自社の独自性、競争優位性を高めることである。



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by operationdesign | 2006-02-16 00:00 | マーケティング


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