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2007年 12月 15日

バス&ボディワークス、MD方針の転換

12月14日の日経MJにリミテッドブランズ社が展開するバス&ボディワークスがNB商品の中心の品揃えからPB中心の品揃えに変更し、仕入先も半分近くに集約するという大きく事業の方針を変更するという記事が掲載されていました。

バス&ボディワークスというブランドは、90年代の初めにリミテッド社が買収したブランドで、今までドラッグストアやGMSでしか売ってなかったシャンプーや石鹸、タオルなどのヘルス&ビューティケア商品を、シーズンごとにがらっと変わるMDと高級で感性の良いイメージを演出したVMDで、日用品にかっこよさを付け加えることで大成功したブランドです。

これは、リミテッド社がアパレル事業で成功したノウハウを活用したもので、2006年には店舗数1500超で売上高も25.5億ドル(約3,000億円)超もある大チェーンです。しかし、2000年頃からバス&ビヨンドなど競合店の増加により既存売上高が低迷し、テコ入れの真っ最中だったかと思います。

先に述べましたが、同社が成功した要因、日用品をファッショナブルにしたことにあります。

これは単なる買い物に過ぎなかったお風呂用品をファッション品の買い物と同じくらい楽しくしたことによるもので、このことを忘れて粗利益率だけで事業の方向性を判断するのは、少し危険なことではないかと思われます。

粗利益率が高い商品にセグメンテーションしていくことは適切な判断ですが、顧客から支持が得られるかどうかの判断よりは優先しないはずだと思います。


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by operationdesign | 2007-12-15 23:57 | マーケティング


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