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2007年 03月 09日

天候も考慮する需要予測システム

3月7日の日経MJに下着メーカーのグンゼが新しい需要予測システムを完成させ、GMSにある同社の直営売場、約600店舗に順じ導入するとの記事がありました。なんでもその需要予測システムはPOSデータだけでなく、なんと天候も考慮し、4~6週間後の販売予測をするそうです。これにより商品の入れ替え判断のスピードが高めることできて欠品の大幅削減が見込めるそうです。

このシステムの活用に一つ疑問を感じたのですが、仮に4週間後は全然売れないということが分かった時はどうされるんでしょうね?売れる場合は追加するだけなんでいいですけどね。

そもそもアパレル商品は6週間前にはとっくに発注が終わっているような販売期間のわりに生産期間が長いのが特徴です。予測が売れないから発注を取り消すなんてことができれば話は別ですが、普通は仕入先との信用関係もあるのででできません。

結局、売れなかったら値下げするしかないのですが、その時期を早くできることとプロパー商品の投入時期を早くできることがこのシステムの効果です。

現場が最も嫌がるのは、売れない商品をいつまでも値下げ販売することで、売れないと分かった在庫は早く処分して新しい商品(プロパー)中心の売場に入れ替え、活路を見出そうとするのは多くの店長さんが考えることで、そのことからこの需要予測システムは現場の要望を実現したシステムだと思います。

しかし、運用によっていは在庫が増えるリスクがあり、マネジメントする立場の人は不振在庫をどのように効率的に処分するかということが課題になりそうです。



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by operationdesign | 2007-03-09 00:17 | IT活用


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