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2007年 01月 17日

タグ改良で2.5億削減、良品計画

このブログは企業の業務改革事例を調査と記録をすることで自分の知識習得と小売業界の問題解決のヒントにしてもらえることを目的に運営しています。

【コラム】
そのような事例として参考にできるのが無印良品がタグ(値札)削減の事例です。同社ではこれまで200種類以上あったタグを2種類にすることで年間2億5000万円削減したそうです。う~ん、すごい。タグだけで2.5億! さすが本が出版されるだけの業務改善プロジェクトですね。

このような業務改革プロジェクトをスタートさせたときに、メンバーに力が入りすぎて、解決できないような難しい問題ばかりがテーマとなり、話が先に進めなくなるなんてことはありませんか?特にやる気旺盛な若手中心のチームだとそうなることが多いように思えます。

優秀な人ほど日ごろから問題意識をもっていますので、会社の方針を左右するような大きな問題解決に取り組もうとされますが、トヨタのカイゼン活動が示しているように改善効果の高い問題は以外と日常の中にあるのです。時には肩の力を抜くことも必要のようです(笑)

タグの改良なんて見逃しそうな事なんですが、みんなが見逃しがちな問題の中にこそ業務改革事例があるのです。特にファッションリテイラーにとって物流コストは改善の宝庫のはずです。

実は私もタグの改良に取り組んだことがあるのですが、タグ改良には取引先の同意が必要だったりします。取引先が専用のタグ発行マシンを保有していて、このマシンをリプレースしなければならないからです。取引先が納得されない場合は自社で買い取れば良いのですが、部長や役員などベテランの人ほどやりたがらないもんです。

そんなの2億円のコストが削減できることに比べおいればたいしたことではないのですが、どうも年をとるを頭を下げるのがいやなようです。そのようなことから妥協に妥協を重ねた結果、ほとんど現状と大差ないタグができ、コスト削減がほとんどないってことがありました。

良品計画の事例から感じるのは、地味な改革でもやり遂げる強い信念を感じます。今後も良品計画の業務改革プロジェクトには注目です。宝の山かもしれません。


----------------------過去の良品計画関係の投稿はこちら----------------------

無印良品の経営改革プロジェクト
良品計画が価格引下げで狙うもの
良品計画、本部で残業禁止



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by operationdesign | 2007-01-17 00:01 | IT活用


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