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2006年 11月 14日

西松屋、デジカメを使い遠隔指示

皆さん、こんにちわ。このブログは小売業の業務改革事例を紹介することで企業の問題解決に貢献できることを目的に運営しております。

【コラム】
チェーンストア業界では作業の標準化という用語がよく使われますが、チェーンストアの必須単語1001によりますと作業や決定の基準を明示して例外行動をなくすことと書いてあります。解釈の違いによるミスをなくすこととも言えます。

習慣や言語が違う人達の集まりである米国の小売業の現場、つまり店舗オペレーションにはなくてはならないものです。最初は人種や習慣の壁を越えることが目的でしたが、今は効率的なオペレーションのモデルとなり多くの日本の小売業関係者も研修で見に行かられたかたも多いと思います。
 
情報システムにおいても誰ででもいつでも同じようにできることを目的に導入される場合があります。例えば店舗の人員計画の意思決定を店長の経験判断でおこなわれていた業務を根拠のある基準値に基づきシステムに入力を迫られるケースなどがまさにそうです。

このような情報システムの投資効果を得るには、システムを導入する前に実現することは何かという目的を明確にしておくことが必要であり、これを行わずしてシステムを導入すると使い物にならないという悲劇が起こるのです。

そのような中、11月12日の日経MJにはデジタルカメラで撮影した写真を店舗と本部で共有し、本部側から売場管理を行うというシステムを導入している子供服チェーン西松屋の事例が紹介されていました。

現在、同社の店舗数は約500店舗で1000店舗を目指し、1年で70~80店のハイペース出店をされており、人材が追いつかないことや採用するコストよりも地区長経験者が本部からのデジタル映像を見て指示するほうがコスト対効果があるとの判断をされたようです。

実は正直言って、1日300枚以上の写真を本部のレイアウトマンがチェックし、指示するというこのプロセスには残念ながら少し疑問を感じました。それは本部がチェックする前には店舗にて基準を明示することが必要で、それがなけれればレイアウトマンの主観的な判断で売場変更の指示が出されてしまいます。

これではレイアウトマンの能力、経験だよりで非常に属人的な判断がされることは間違いありません。ビジュアル情報を共有することは先進的なことですが、基準なしでは業務の標準化は難しく、現場では指示が頻繁に変更され逆に混乱されているのではないでしょうか?

例外をなくすために基準を設ける作業、標準化を考えると皆さんのお店でも改善できる作業が見つかるかもしれません。


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by operationdesign | 2006-11-14 01:20 | IT活用


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