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2006年 11月 02日

仮説と検証が現場で可能に、セブンイレブン

皆さん、こんにちわ、上嶌です。いつもお読み頂きありがとうございます。
私事で恐縮ですが、11月から少し長期的なプロジェクトに参加することになり、このブログの更新頻度もさらに落ちるかもしれませんが、1週間に2回の更新を目標にしていきたいと思います。これからもよろしくお願いします

【昨日・今日の業界ニュース】
●ユニクロ、大和ハウスと大型店出店で提携
●ダイエー、総合スーパー改装加速・来期も設備投資拡大


【コラム】
今日はいつもの日経新聞ではなく、日経BPというIT業界向けのサイトからセブンイレブンが15テラバイトのデータウェアハウスを構築したのニュースがありました。15テラバイトといってもピンとこないかたも多いと思いますが、1テラとは情報量の単位であるバイトの約1兆倍の単位で15テラとは15兆バイトということになります。これでもどのくらい巨大なのかがいまいちわかりませんが、、、(^_^;)

従来のシステムから改良されたところは、店舗ごとに集約、蓄積された発注や販売データは従来であれば本部のみが分析可能であったそうですが、今回のデータウェアハウスでは各店舗の立地条件や周辺環境の違いよる販売動向の分析や天候やイベントと販売動向の因果関係が分析できるようになったそうです。また、店舗スタッフがもつPDAも店舗のコンピューターから無線で同様の情報が参照でき、より精度の高い発注ができるそうです。

コンビニの経営手法において他のチェーンストアと大きく違う点はほとんどがフランチャイズであるということです。スーパーバイザーは本部の社員ですが、店長はオーナーであり、直営でチェーンを展開している企業の比べても成功事例の共有や今回のような新しいシステムをどのように使うと効果(利益)を生み出せるか、つまり目的を共有するのは簡単ではありません。

記事にもありましたが店舗スタッフが発注に使う携帯端末でも多くの情報が見れるということで、フランチャイズチェーンであることを考慮するとユーザーインターフェースを非常に使いやすいシステムであることが想像できます。

私の想像ですが、分析を各店舗でやってくれと言っても到底無理な話なので、おにぎりなどの定番品目は過去の天候と販売動向の因果関係が参照され、発注数量が提案されているのではないかと思います。つまり、鈴木敏文会長がよく言われる仮設と検証作業が現場のスタッフでもできるようになったということではないでしょうか?

日本で最大ですが、全国に1万5000店舗近くあるチェーンですし、そこで働くひとはほとんどが学生や主婦などのパートアルバイトで、データの分析などには縁遠い人達で、彼らが情報システムを使い、仮説と検証を行うためにはボタンを押すだけで分析結果が出てくる必要があります。

ここまでのシステムを作るには本部側でデータを分析結果を評価を統一しておかないとできません。このデータウェアハウスにより、「気温が○○度になったら何がれくらい売れる」というようなノウハウが全国の店舗へ普及されることで、同社の優位性はさらに高まるように思えます



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by operationdesign | 2006-11-02 06:47 | IT活用


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