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2006年 08月 23日

ファッションアパレルの需要予測ソフト、ヴィンキュラムジャパン

皆さん、こんにちわ。このブログは小売業で働く方やその業界に関連する方々に日経ニュースを役立つ情報にしてもらうことを目的に運営しております。どうぞよろしくお願いします。

【昨日・今日の業界ニュース】
●ダイエー樋口社長10月退任・丸紅の任期示唆、引き金
●コンビニ、弁当・総菜に地域別

【コラム】
在庫は会社の資産ですが、「売れなかった商品」でもあり本来であれば現金に換わっていてほしいものです。

ファッションを販売されている方ならご存知かと思いますが、8週間という短いライフサイクルの商品も沢山あります。不振在庫という言葉がありますが、ファッション商品の場合は在庫そのものが不振在庫でもあります。

お盆が過ぎた今の時期、ファッションを売られているお店なら立地条件に関わらず夏物商品を処分されていることと思います。売れると見込んで仕入れた夏物商品が売れなかったので、売価を下げて処分しているもので、商品そのものに魅力がないことも考えられますが、仕入れ数量や仕入時期を読み違いしていた場合もあります。

在庫が残るとと売価を下げて処分します。売価を下げると粗利も減りますので、「売れない商品を仕入れない」ということは勿論ですが、「適切な時期に適切な数量を発注する」こともファッションアパレルリテイラーとして生き残っていくには重要な関心ごとでもあるのです。

そのような中、8月23日の日経新聞にシステム開発会社のヴィンキュラムジャパンがファッション衣料向けの需要予測ソフトを販売したとの記事が掲載されていました。

その記事によりますと予測したい商品の1、2週間の実績データと過去3年間の実績データを入れると日別の予測売上が計算できるようで、バイヤーは商品の値下げ時期の予測に使えるそうです。現状ではバイヤーの長年の経験に基づいて値下げ時期や発注量が決められていますが、これの手助けに役立てるのではないかということです。

商品のライフサイクルが短くなっていく中、すぐに売れる商品よりも売れない商品のほうが多くなるのは当然で、値下時期を教えてくれるシステムを活用することは、原価割れの販売を低減、即ち粗利益率の改善に大きく役立つのではないかと思います。

ただし、ファッションリテイラーの基本でもありますが、不振在庫や値下げ販売をなくすには「売れない商品仕入れない、作らない」ことが最も必要なことで、それがどんな商品かはシステムは教えてくれません。

このシステムは735万円から販売されるそうですが、値下げタイミングを予測できることで改善できる粗利益高と投資額とを比較すると企業規模によっては安い買い物ではないかと思います。



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by operationdesign | 2006-08-23 11:55 | IT活用


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