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2006年 05月 30日

IT活用の事例をビジネスモデル構築のアイデアへ

皆さん、こんにちわ。このブログは小売業で働く方やその業界に関連する方々に日経ニュースを役立つ情報にしてもらうことを目的に運営しております。どうぞよろしくお願いします。

【昨日・今日の業界ニュース】
●人材派遣各社、小売り販売員の派遣強化


【コラム】
今日は業務改善ネタです。5月29日の日経MJに私がいつも興味を持って拝読している「拝見IT活用法」に面白い事例がありました。
とある工務店のIT活用方法なんですが、工務店とは住宅や店舗などを設計から施工管理まで行うお仕事ですが、設計は工務店の社長や建築士のかたがされますが、施工は建設屋さんやセメント屋さん、電気屋さんなどにほとんど外注されます。ですから施工が始まると進捗管理が主な仕事となります。

今回の事例で紹介された工務店は社長一人で設計から施工管理まで行っておられ、現場に無線でパソコンとネットワーク接続できるカメラを設置し、現場を遠隔からも常時見ることができるシステムを構築されたそうです。ここまでは建築業には良くあるIT活用法なんですが、面白いのはこの現場の状況をウェブサイトを通じて公開されたことです。

ウェブサイトで公開することで施主や遠くにいる施主の両親や親戚も映像で見ることできます。現場に行かなくてもその状態が見れるので便利になることはもちろんなんですが、公開することで現場の不正など抑制し施主に他社にはない安心感が生まれます。便利さと安心感、両方兼ね備えることでより顧客にとってはより魅力的なサービスになります。

ITはコストを下げる道具と考えてるのはもう10年前の考え方であり、現在ではIT活用を新しいビジネスモデルの構築という考えは当たり前になりつつあります。このアイデアを出すコツは、具体的な事例を抽象化することです。
今回の事例だと
 ●お客さんから長期間あずかるものでその進捗状況を公開することで安心感が生まれるもの
 ●今までその場所まで行かないと見ることがどこからでも見れる便利さがあるもの

このようなサービスが自社でできないかと考えているとアイデアが出てくるかも知れません。今回の事例は工事現場でしたが、私の知人に幼稚園にカメラを設置し、母親だけでなく仕事をしている父親や遠くにいる祖父母もパソコンとおして子供が元気に遊ぶ姿をみることができるシステムを開発しています。

また知り合いの産業廃棄物処理業の社長は、大手企業から預かり処分している産廃物をのせたトラックが間違えることなく産廃物を指定の場所まで届けているかを顧客である企業にウェブサイトで公開し、確認してもうらシステムを構築しています。これも産廃物の処分が間違いないことを公開し安心感を与えるシステムです。

皆さんの会社でもこのように仕事の進捗状況を公開することで顧客に安心感を与えることができるものはありませんか?それができれば同業他社との差別化ができるかもしれません。この「拝見IT活用法」は大変面白いのですが、小売業の事例が少ないことが少し残念です。



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by operationdesign | 2006-05-30 09:13 | IT活用


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