人気ブログランキング |

CRMの営業活用ブログ

opedesign.exblog.jp
ブログトップ
2006年 05月 24日

生鮮コンビニ、出店抑制に過去の事例検証

皆さん、こんにちわ。このブログは小売業で働く方やその業界に関連する方々に日経ニュースを役立つ情報にしてもらうことを目的に運営しております。どうぞよろしくお願いします。

【昨日・今日の業界ニュース】
●三越、特損14億円計上へ・物流再編で退職者
●外食大手、大学・企業への出店強化
●オリックス、流通業向けに省エネ助言
●マツモトキヨシ、初の経常減益・ドラッグ業界収益に減速感
●CCCの前期、営業利益76%増の141億円

【コラム】
これもデフレに関連するニュースなのでしょうか?、高額品が売れているニュースは良く目に付きますが、昨日は低価格品を扱う業態の既存点売上が低迷しているニュースを拝見しました。

5月22日の日経新聞に食品スーパー版の100円ショップ、生鮮コンビニ各社が出店ペースを大幅に低下させる記事が掲載されていました。中でも最大手の九九プラスは当初予定の約三分の一に減らすそうです。既存店売上高は2.5%減と上場以来最も低迷し、業績低迷要因としては、野菜の相場価格の下落によりお値打ち感がなくなったことと食品スーパーや同業者の参入で競争が激化していることがあげられていました。

そもそもこのような生活に密着した業態は景気の影響は受けないので、お客さんが他社に流れていることが原因で既存店売上高が低迷しているようです。

バブル崩壊後の90年代にもダイエーやマイカルなどの大手も巻き込んだ価格競争の泥沼試合が展開されましたが、その結果残ったはブランドイメージの低下だけでした。価格競争が展開される中でも品質優先路線を崩さなかったイトーヨーカドーはさすがであり、その決断があったからこそ現在のような「商品の品質は良さそうだ」というイメージを顧客からもたれているのではと思います。

同業他社との競争が激化することで商品の品質を高める方向に戦略をシフトされるケースも過去にも多くありましたが、お客さんの低価格のイメージを払拭することは困難を極め、不可能と言っても過言ではありません。イメージを払拭することに体力を使うなら店名も内装イメージも全て違う別ブランドを立ち上げることに力をまわしたほうが良いのではないかと思います。

現在のブランドでできることは、退店も積極的に進め、そこで回収できる敷金保証金を新規出店に充てることで消費者にまだ認知されてない地域への出店を積極的に進めることです。つまり競争相手が少ない土俵にスピーディにシフトしていくことが求められるのです。

敷金保証金は契約後10年据え置き、その後10年間で均等返済というテナントには極めて不利な契約されていることが多いと思いますが、金利分を差し引いてかまわないので一括返還して欲しいと頼めば、一括返還してもらえる賃貸人がほとんどです。私は以前、このやり方で当時400店舗近くあった企業で1年間で5億円近い敷金保証金を一括返還してもらうことに成功しました。ただし、金利分が取られたため5,000万円以上の損失も発生しましたが、、、

いずれにしろ、今回のニュースからは、業種業態を問わずこれからの時代は価格よりも顧客への提案力が必要だよというメッセージのように思えます。



↓この記事がお役に立てることを願っております。応援お願いします。↓

  クリックお願いします  




最後までお読み頂きありがとうございます。
このブログはオペレーションデザインが運営しております



by operationdesign | 2006-05-24 07:34 | IT活用


<< ウォルマート、韓国より撤退      コメリ、携帯サイトで農家を便利に >>