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2013年 05月 30日

ビックデータで交通情報を発信

おはようございます。今日はクラウドのお話です。

私の仕事はクラウドサービスをお客様に提供する仕事です。salesforce.com社のクラウドサービス上にアプリケーションを開発する所謂システム開発会社です。
小さい会社なので今も現場でお客様とシステム仕様については打合せを行いますし、自らプログラムを書くこともあります。

しかしながら会社経営に責任を持つと新しい技術を習得よりもクラウドによる新しいビジネスが創出できないかということに日々に思考の大半を費やしているように思います。

5月30日の日経新聞にクラウドによって生まれたような新しいサービスの記事が掲載されていました。
それはトヨタ自動車が販売した330万台の車のカーナビからデータを収集し道路の混雑状態や災害時には通行可能な道路を表示したりできるサービスです。利用料金は月額21万円で自治体や企業への販売を予定されているそうです。

私もトヨタ車に乗っていますが、車はインターネットにつながってないのになぜどこにいるのか分かるのだろうかと思ったのですが、それはさておき、従来、車のように常に動いている位置情報は取得できませんでしたが、クラウドのような大規模データセンターを活用することで交通情報や位置情報の取得が可能となり、情報に付加価値が生まれたということが言えると思います。

つまり、新たなつながりで増やすことで新しい付加価値情報を生み、その情報が収益になる、というのがアイデアのフレームワークだと思います。

皆さんの製品にもつながりを増やすことが出来るものはないでしょうか? 見つけることができるとビジネスチャンスにつながるかも知れません。


お読み頂きありがとうございます。
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by operationdesign | 2013-05-30 09:36 | ビジネスモデル


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