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2006年 04月 28日

だっこひもでニーズ商品の開発

皆さん、こんにちわ。いつもお読み頂きありがとうございます。
このブログは小売業で働く方やその業界に関連する方々に日経ニュースを仕事に役立つ情報にしてもらうことを目的に運営しております。できるだけデイリーで更新していきたいと思っています。末永くよろしくお願いします。

【昨日・今日の業界ニュース】
●ニトリ、家具配送拠点を拡大
●初任給上げ、大手で復活
●西友の06年1―3月、経常赤字幅縮小



【コラム】
以前このブログにて米国のギャップ社が妊婦さん向けの商品ラインを追加するという記事を投稿しました。(米ギャップ、妊婦向け新商品ライン追加

その中で少し触れましたが、業界や企業により解釈は様々だと思いますが、チェーンストア業界においてはニーズ商品とウォンツ商品には明確な違いがあり、ニーズ商品とは、今まで市場になかったがその商品の出現により顧客の不便さの解消や更なる安全性が高まるような商品のことであり、一方ウォンツ商品とはメーカーや問屋がすでに提供している商品だが、どんどん売れていく商品のことといわれています。

ギャップ社が市場に投入するまで、妊婦さん向け衣料は機能性重視の商品ばかりでファッションを楽しむような商品はなく、同社の商品開発力によりはじめて妊婦さんにもファッションを楽しむことができるようになり、これこそニーズ商品であると皆さんに紹介しました。

4月26日(水)の日経MJにこれに良く似たケースの記事が掲載されていたので、ニーズ商品の開発に参考になれればと思い、ご紹介したいと思います。

赤ちゃんをおんぶする「だっこひも」が機能性ではなくカラフルな色、柄の商品が登場し、30代のヤングミセスのおしゃれにだっこしたいというニーズを掴み、非常に売れており、大手育児メーカーも参入も相次ぎ、人気デザイナーと連携する商品も現れ5万円近い高級品も出回っているそうです。

ギャップの事例と同じで今まで必要機能のみしか備えていなかった商品にファッション性を盛り込むことで新しい顧客層が開拓できるというケースです。他にはインテリア家電が今独身の一人暮らしの女性の売れているそうである。

機能性しかなかった商品にファッションが付加されることで、独自性が生まれ他社との差別化できる商品となり、同業他社との競争状態が激しくなり価格競争に突入してしまった企業には、その消耗戦から抜け出すことができる付加価値商品となるのです。このような付加価値商品は贈答用としても購入が期待できますし、多くの人は自分で使うものよりもプレゼント用のほうが高いものをも購入します。

どうすればこのようなアイデアが生まれるのでしょうか?
成功のポイントは顧客層をどのような人達に想定するかにあると思います。今回のだっこひもとギャップの妊婦さん向け商品も20代、30代の女性です。彼女たちはまだまだファッションには敏感ですが、育児が主な原因で最低限の機能のみを備えた商品しか買うことができない人達でもあります。

彼女たちが使う子育てに関連商品にはまだまだ不便なことが沢山あるのではないかと思います。
皆さんの会社でも一度検討してみてはどうでしょうか?



▲本日の教訓▲
商品の不要な機能を取り除き売価を下げることをトレードオフと言いますが、これと逆に商品にファッションをつけ加えることで新たな付加価値を付け加えることも可能となる


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by operationdesign | 2006-04-28 08:48 | マーケティング


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