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2006年 04月 26日

ホーマック、トヨタ式業務改善導入へ

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【昨日・今日の業界ニュース】
●イケアCEO「5―7年で日本に8―12店」


【コラム】
世界最大の家具チェーンのIKEAがオープンしましたが、CEOは今後5年から7年の間に関東と関西に4~6店舗ずつの出店意欲をしめされており、私が住んでいる関西には2008年に神戸に出来るそうです。今から大変楽しみなんですが、一番興味があるのは生活シーンごとにプレゼンテーションされた売場です。この提案力は一度見てみたいと思います。

さて、本日も4月24日の日経MJのホームセンター、ホーマックの業務改善への取り組み記事を紹介したいと思います。
ホーマックでは豊田自動織機の社員が常駐することでトヨタ式での本部や店舗での管理費や人件費の削減、所謂業務改善を進めるそうです。

私も小売業の業務改善コンサルタントを名乗っていますので、小売業の業務改善というと情報システム導入による在庫管理する仕組みの構築や伝票入力のバーコード化による作業削減などを思い浮かんでしまいます。

在庫削減や作業削減だとかなり広い解釈ができるので、具体的には何をすべきなのかがあまり明確ではありません。
普段、経営者の方や経営企画部門の方などとお話させていただいて感じるのですが、いざ業務改善活動をやろうということになっても、経営者や企画部門の方々はどうしても経営効率数値のから入ってしまうので、「不振在庫の削減」「人時売上高の向上」「パートアルバイト比率の向上」などという漠然とした目標が掲げられ、指示も曖昧となり、店舗や商品部の人達にとっては、号令倒れに終わってしまうことが多いようです。

今回の記事から参考になったのは、トヨタ式で改善対象としている項目が
●事務所内の整理整頓を促すことで書類・資料を探す時間を削減する
●掲示板により管轄店舗の営業状況を一目で分かるようにし、店舗への問合せ件数を削減する
●ストック在庫を補充頻度ごとに分けて保管する
などといういかにも製造現場のQC活動から生まれた改善手法であることが予測できます。

一見すると、こんなことでコストが下るのだろうか?と疑問に思いますが、大手コンサルティングファームがやっているようなサプライチェーンマネジメントやカスタマーリレーションシップマネジメントよりは現実的でかつ実効性があることは確かであります。
新聞記事ではほんの一例だけを紹介されていたのですが、トヨタの実績や歴史、規模を考えるとはかなり多くにノウハウがあることは間違いありません。

この記事から得たヒントは、業務改善活動を実施するときには、経営者や本部メンバーまでがその視点をより店舗の業務レベルにあわせなければいけないということです。業務改善目標を在庫何%削減というように経営目標を設置していまうと、活動の視点が曖昧になり、結果として号令倒れに終わってしまいます。

大きな経営上の課題を目標に掲げることも必要ですが、やはり改善対象項目は入力ミスの削減や棚卸しモレの削減など現場、店舗の作業レベルで取り組むことが大事であるとあらためて感じました。

やはり、コスト削減は一朝一夕にはいかず、現場で行う小さな改善活動の積み重ねなんであり、そういう意味ではまだまだ現場、店舗で改善できることは沢山あるのではないかと思います。そのときは私のご相談下さい(^_^;)


▲本日の教訓▲
業務改善活動で改善すべき項目や改善目標の設定は店舗での業務レベルに合わせたものでなければいけない


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by operationdesign | 2006-04-26 05:19 | IT活用


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