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2013年 04月 10日

ヤフーがスマホ使いチケット事業参入

おはようございます。今日は新規参入業者の脅威についてです。

長年、2,3社の企業で半寡占化されているような市場に参入にするには、主に次の4点を検討すべきと確かマイケルポーターの5フォースに書いてあったとように記憶しています。
・新規参入に必要な資本、大きな資本が必要な市場は参入障壁が高い。工場など設備投資が必要な製造業なんかそうですね。
・規模の経済性、規模メリットを生かした商品価格が市場に浸透している場合も参入障壁が高い。スーパーなんかそうですね。
・製品の差別化、技術進歩が速く、新しい製品が次々と出される業界も参入障壁が高い、デジタル製品なんかそうですね。
・乗換コスト、顧客が商品を乗り換えする際に大きなコストがかかる市場も参入障壁が高い、例えば情報システムとかそうですね。

今市場にあるビジネスと同じモデルで参入するなら、国内市場ではなかなか上記4点をクリアーできる市場は少ないかもしれませんが、ITを活用して新たなモデルによりこれらをクリアーするような事例を4月10日の日経新聞に見つけましたので紹介したいと思います。

ヤフージャパンがスマホを活用したチケット販売事業に参入するという記事です。従来ではチケット業者は顧客であるイベント主催者から数万円の登録料をもらい、チケット販売をしていたそうなんですが、このヤフージャパンが新しいサービスでは登録料が無料になるようです。

多分ですが、この登録料はシステム利用料なようなもので、チケット購入者がウェブサイトからチケットを購入しコンビニなどでお金を払いチケットを受け取るための仕組みを利用するためのものだと思います。

ヤフーのサービスでは、顧客情報がすでにヤフーIDなどでシステム化されているためこのシステム利用料に該当するコストが不要になるということで無料で提供できることになったようです。

そしてチケット購入者についても、電子化されたチケットを入手できるため、チケット購入時にコンビニに行かなくても良くなり、さらに利便性は高ます。これはなかなか市場に大きなインパクトのある新規参入ではないでしょうか。

また、お客様の情報を沢山保有していることは新規参入事業には大きな武器となりますね。便利なアイデアを考えても認知されるのに時間がかかるとうまく行かないケースも多々あります。

皆さんの取引先でも自社サービス以外の領域の不満を聞くことはあるでしょうか?そこにビジネスチャンスがあるかも知れません。そういう意味でも顧客情報の管理(CRM)は必要ですね



お読み頂きありがとうございます。

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by operationdesign | 2013-04-10 16:14 | ビジネスモデル


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