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2006年 04月 18日

東急ストア、レシート印字で顧客別販促

皆さん、こんにちわ。いつもお読み頂きありがとうございます。
このブログは小売業で働く方やその業界に関連する方々に日経ニュースを仕事に役立つ情報にしてもらうことを目的に運営しております。できるだけデイリーで更新していきたいと思っています。末永くよろしくお願いします。

【昨日・今日の業界ニュース】
●ダイエー、3月の既存店売上高は前年並み
●3月の大阪地区百貨店売上高、2カ月ぶり減少
●近隣型SC、食品スーパーが自社開発
●マックハウスの06年2月期、単独税引き利益28%増
●オンワード、連結経常益271億円――5期連続の最高益

【コラム】
小売業で働く方にはあまり馴染みがない言葉からもしれませんが、ワン・トゥ・ワンマーケティングという顧客一人ひとりとの関係を維持するマーケティング手法があります。顧客が生涯において購入する特定カテゴリーの製品の中で自社製品の占める割合を「顧客シェア」といい、顧客シェアの追及がワン・トゥ・ワンマーケティングの目的であります。

このマーケティングはCRMなど高価なソフトウェアを活用しないとできませんが、やはり製造業や卸売業など法人が顧客である場合の企業にあてはまるものと考えておりました。小売業のように多くの消費者を顧客とする業態にはあまり適していない販促手法だとかんがえていたのですが、4月17日の日経MJに東急ストアがこのワン・トゥ・ワンマーケティングのような販促手法を導入するとの記事が掲載されていました。

記事の内容を紹介しますと同社は、4月にポイントカードシステムを導入し、顧客ごとの購買履歴データを分析できる仕組みを構築した。今後6月を目処にその購買履歴を活用しレシートに顧客ごとにことなるメッセージ、例えば誕生日のお祝いや特定の商品をお買い上げいただいたかたのみに次回来店時のポイント付与するようなメッセージをレシートに告知できるようにする。
それによりリピーターを確保したいという内容である。

顧客データの履歴を活用しレシートにその顧客独自のメッセージを告知する。かなり、高額なシステムであることが予測されますが、システムを構築すること自体はそんなに難しくないと思います。それよりも、いつもこのブログで良く言っていることですが、新たなシステムを導入したときの課題は活用、運用する方法です。

新聞記事からは誕生日にメッセージを贈る、ポイント付与の案内を行うなど個別販促の例が紹介されていますが、では他のアイデアを出しなさいと言われていくつか出てくるでしょうか?
この個別販促できるシステムを定着させるには、運用できるアイデアを出すことが課題となるのです。

このアイデアは、顧客へのアプローチ方法に関するアイではですから、本部で考えるものではありません。顧客と接している人、顧客の要望や行動を一番良く知っている人達、即ち店長や店舗スタッフの方にアイデアを出してもらうことが最も有効なアイデアが出るはずです。お客さんの顔が想像つく人が考えなければ良いアイデアは出るはずありません。

店舗、現場には、営業時間やレイバースケジューリングなどの時間的や作業的な制約が沢山あります。
そのような中、ブレーンストーミングなどを活用しどれだけ現場の知恵を本部側が汲み取ることができるでしょうか?今後この点に注目したいと思います。



▲本日の教訓▲
小売業のCRM成功のポイントは現場の知恵を本部が吸い上げるプロセスを構築すること


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最後までお読み頂きありがとうございます。このブログは小売業のアウトソーシングパートナー オペレーションデザインが運営しております

by operationdesign | 2006-04-18 08:23 | IT活用


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