人気ブログランキング |

CRMの営業活用ブログ

opedesign.exblog.jp
ブログトップ
2006年 04月 10日

RFIDで売場の在庫をより緻密に管理

【コラム】

皆さん、こんにちわ。いつもお読み頂きありがとうございます。
今日は主だったニュースがありませんでしたので、IT活用事例をヒントに考えをつづりたいと思います。

業務改善の企画は他社のシステム事例から参考にできることが多い。
システムベンダーのウェブサイトに豊富な事例があるが、基本的には宣伝目的で書かれているので、機能性の内容が多く非常に分かりにくい文章となっています。日経関連サイトが集めている事例のほうがよっぽどわかり易いんです。(^_^;)

ITを活用した業務改革は、仕事のやり方(この場合では在庫管理の手法)がよりシンプルになるか、より緻密になるだけです。
システム導入や開発を行うには「なんのための開発か」という目的を明確にもつべきだとは良くシステムベンダーのサイトやIT雑誌によく書かれていますが、在庫管理がシンプルになるとか、より詳細になるとか、つまり仕事のやり方がイメージできるくらい具体的な内容にならないと目的なんて見えるはずないのです。

今回紹介した事例は、介護用品のレンタルを行われている会社ですが、RFIDを使って在庫をより詳細に、厳密に管理することに成功した事例です。(ユニシス事例_㈱ハートウェル

この事例では、レンタルしている器具のレンタル年齢やレンタル回数など履歴、トレーサビレティをICタグを活用したことで実現しています。また巷で良く言われている入庫時の検品作業をカゴ車にRFIDを装着することで検品作業の省力化実現したことも紹介されています。

ICタグを使って、より緻密に在庫を管理することに成功したという点を店舗運営に当てはめて応用できないか考えてみたいと思います。
チェーン展開されている企業のほとんどにPOSレジは導入されているので、在庫データはSKU単位で把握できるはずです。
つまり、現在のシステムでもどこの店にどの品番の商品のどのサイズ、カラーが何点あるかが分かるということを意味しております。

この在庫管理をさらに緻密に管理するにはどんなことが想像できるでしょうか?
業態にもよりますがバックヤードの在庫と売場の在庫分けて管理することが考えられます。
もしこのようなことが出来れば、補充モレの防止など機会損失を明確に把握することができますし、死に筋商品を早期に発見し、値下げや店舗間移動などの対策もとることができるのではないでしょうか?

しかし、ウォルマーのがRFID導入が行き詰っているのは、RFIDのICタグを感知する能力が今ひとづで、感知モレがなかなか解決しないことにあるようなので、このような店舗の特定の場所に保管されている在庫を検数することはまだまだ将来のことだと思いますが、業務改善を考えるヒントしていて従来の仕事よりもシンプルになるか、緻密にできるかという視点で検討すればアイデアが出てくることがあります。


▲本日の教訓▲
業務改革の企画案を判断するポイントは、業務プロセスがどれだけ改善されるかが判断基準であり、ITベンダーが提案してくるソリューションを選択することと混同してはいけない。
ソリューションしか提案してこないITベンダーには業務改善企画を要求しましょう。


↓面白いと思われた皆さん、応援(クリック)よろしくお願いします↓

  人気ブログランキング  



最後までお読み頂きありがとうございます。このブログは小売業のアウトソーシングパートナー オペレーションデザインが運営しております

by operationdesign | 2006-04-10 11:36 | IT活用


<< 食品ポータル出現から他のマッチ...      ホームセンター各社が専門店事業に >>