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2006年 04月 06日

取締役会のネット決議で意思決定スピードアップ

皆さん、こんにちわ。いつもお読み頂きありがとうございます。
このブログは小売業で働く方やその業界に関連する方々に日経ニュースを仕事に役立つ情報にしてもらうことを目的に運営しております。できるだけデイリーで更新していきたいと思っています。末永くよろしくお願いします。

【業界ニュース】
●イオンの前期、営業益13%増
●ブルーグラスとコックス、ともに経常増益・前期単独
●平和堂とオークワ、ネットで取締役会決議・株主総会で提案
●ユニクロ3月度、既存店売上高9%増
 ユニクロの3月度は、既存店ベースで売上高9・2%増、客数7・3%増、客単価1・8%増となった。「チノ&カーゴパンツ」キャンペーンなどの販促も奏効し、春物商品が好調だったことから計画比を上回った。


【コラム】
ユニクロは本当にすごいです。以前、このブログでもチノ&カーゴパンツキャンペーンについてご紹介しましたが、専門店がチェーンストア化していくには競争対策上、自社の最も得意とする商品ラインと価格帯を絞り、サイズやカラーを増やすというセグメンテーションすることが必要ですが、少ない商品ラインで従来と同じフェース(陳列料)を維持することは、売れなかったらどうしようと思うとなかなかできないのです。

商品アイテムを絞ることは店舗作業も大幅に削減できるので、急速な多店舗化必要なローコストオペレーションシステム構築の前提条件でもあるんですけどね。

チノやカーゴに絞り、客単価を維持するには、一人1本しか購入しないパンツを2本購入してもらわないと維持できないのです。よほど商品に自身がないと出来ません。実は私は3本も購入しているのです。(^_^;)
柳井さんが返り咲いたとたん、チノやカーゴを2倍にすると発表され、3月、4月という年間の中で比較的売上構成比の高い春物実売期で、既存店9%アップの結果を残してします。やはりすごい経営者です。世界でも通用することは間違いなしです。

さて、前置きが長くなりましたが、昨日の日経新聞の関西版に平和堂やオークワがネット上での取締役会決議を導入する方針を決めたという大変面白い記事がありました。
記事の要約は以下のとおりです。
◆ネットや書面だけの決議は会社法改正に伴い可能になる
◆移動時間が必要ないので急な重要案件でも決議が可能
◆ネット決議には定款の変更が必要で株主総会決議が必要条件

小売業では平和堂とオークワが紹介されていましたが、シマノや通販大手の千趣会などが導入を決めているそうです。
私もこの新聞記事でネット決議が可能なことは初めて知ったのですが、この4社程度だけでは非常に少ないように思えます。

私は上場企業の経営企画室という部署に所属していました。どこの企業でも経営企画室が事務局として経営会議を主催していることが多いと思います。月曜日と火曜日はほとんど会議付けで何も出来ない状態でした。

ここの記事にある取締役会な会社法で開催頻度や召集方法など細かく指定されていますが、取締役会の決議案件は事前の経営会議や常務会などで決定されているものです。

そして、経営会議にはほとんどの取締役が参加するのですが、名目的には全員参加で決議していることになっているのですが、事実上の決定は社長が行っており、それも会議開催前に事前に社長や主要役員の了解を得ていることが多いのです。
ですから、会議とは事前のねまわしをしていない役員に了解をもらう場ともいえます。

なんだか、大変ムダに時間を浪費していますね。
小売業は現場が命であり、利益の源泉は店舗です。
形式的な会議は今回の記事のように書面だけで済まし、本来の会議は今後の事業展開や問題解決のために知恵を出し合い議論する場としたいものです。

しかし、なぜこのようなことを株主総会で決議する必要があるのでしょうか?
まずこの制度を管轄省庁はなんとかすべきです。


▲本日の教訓▲
自分では気づきにくい会議の形骸化を見直し、ネットを活用した会議運営で間接コスト削減を実行すべきである。



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by operationdesign | 2006-04-06 08:57 | IT活用


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