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2011年 06月 17日

カルビー、米で飲食店事業参入 の背景は、、、

6月17日の日経新聞にカルビーさんのマーケティングレベルの高さを伺える記事が掲載されていました。
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同社のポテトチップなど菓子事業が米国内での認知度の低さからあまり大きな事業になってないために、その認知度を高める作戦として玉ねぎやポテトチップなど同社の製品を販売する店舗を商業施設に出店されるそうです。認知度を高める目的にしては大きな投資で年間100から200店舗、出店し、2018年には400店舗もの展開を考えておられるとのこと。

店舗の特徴は、従来のスナック菓子のイメージと異なり健康イメージをだし、メインターゲットは20代~40代の女性だそうです。

スナック菓子を購入する方は多分、10代、20代でそれも男性が多いように思いますが、このゾーンとは全く異なるゾーンに対して、それも400店舗も出店するとは大変大きな英断だと言えます。

推測ですが、マーケティング発想のシナリオとしては
○顧客データからスナック菓子の購入者は20代以上の女性の比率が少ないことがわかる
○20代以上の女性が健康志向が強いと仮説を立てる
○アンケートなどからスナック菓子に対する間違った情報を持たれていることがわかる
○だから20代~40代女性に大きな潜在需要があることがわかった
という流れではないでしょうか。

CRMなどでデータが取れるようになっても現状データを否定して考えないと潜在需要は見つからないですね。また見つけたとしても本当に潜在需要があるのかどうかはやってみないとわからないですね。カルビーさん、さすがです。



お読み頂きありがとうございました。

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by operationdesign | 2011-06-17 09:59 | マーケティング


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