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2011年 06月 08日

富士通、クラウドサービス海外で展開

昨日のアップルの話に続いてクラウドの記事からです。
6月8日の日経新聞に富士通さんがマイクロソフトと連携しクラウドサービスを海外も含めて展開していくとの記事がありました。
リンク

震災以降、クラウドの記事がより多く見かけるようになりましたが、記事の概要としては、富士通のデータセンターにマイクロソフトのクラウドサービスを提供できるプラットフォームを使いアプリケーションを作りサービスを提供するというものです。コストメリットとしては1サーバーあたり1時間5円で自社でサーバーもつ場合より3割削減できるとのことです。そして5年で5千社以上の契約を目指されているそうです。

具体的なアプリケーションの名前がないので、顧客の要望に応じてマイクロソフトのクラウドサービス「Windows Azure」上で作るというやり方なんでしょう。

そもそもクラウドはサーバーだけでなく、メールやスケジュールなど同じアプリケーションをみんなで共有することでコストが安くなるというもの。自社専用に作りこむのであれば開発費は発生しますし、逆に言うと開発費が発生しないとベンダーは収益が少なくなってしまうので、狙いはクラウドアプリの受託開発ではないかと推測できます。

ですから3割のコスト削減ができるかどうかは分かりません。また1時間当たり5円と言われても安いのかどうかも分かりません。

また5年で5000社の契約を目標にされてますが、これだけの数の契約を取るには、既存システムからのこのサービスへの乗り換え提案がほとんどとなってくると思われます。
つまりお客さんにとってはスウィッチングコストが発生するわけですが、スウィッチングコストは金銭的な費用だけではなく、新しいものに対する抵抗や面倒くささなど心理的要因も大きな壁となります。

この壁を乗り越えるには、便利さや低価格など具体的なメリットの提示しないとお客さんはスウィッチしてくれません。マイクロソフトを組んでクラウドサービスを提供しますだけではまだまだスウィッチングコストの壁は高いように思えます。




お読み頂きありがとうございました。

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by operationdesign | 2011-06-08 09:25 | クラウド、SNS


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