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2006年 04月 03日

液晶テレビが小売大手により低価格に

皆さん、こんにちわ、上嶌です。いつもお読み頂きありがとうございます。
さて4月に入り、ブログを開始して3ヶ月経過しました。試行錯誤をしながらですが、これからも小売業で働く方々の少しでもお役に立てればと思い続けていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
今日は昨日・一昨日の土日の小売業界ニュースを紹介します。

【業界ニュース】
●イオンとスギ薬局が資本・業務提携解消
●セブン&アイ、生鮮品を共同仕入れ・統合効果180億円
●イオン、SC開発のダイヤモンドシティを子会社に
●ライトオンの06年2月中間、単独経常益32%増

【コラム】
イトーヨーカドーが売れ筋の液晶テレビ37型を大手家電メーカーの半額程度の20万円前後で販売するそうです。
製造方法の詳細は分かりませんが、企画は国内の開発会社と共同で行い、生産は中国メーカーの委託するそうです。

中国に生産を委託するだけで半額になるのでしょうか?、松下や東芝が製造している液晶テレビの値段はなんなんでしょうか?
私も含め多くの消費者はそのような疑問を感じます。

例えばシステム開発会社では、中小のソフトウェア開発ベンダーに頼めば5万円で開発できる(プログラマーが1日あれば開発できると予測できる)プログラムでもNECさんに頼めば、30万円以上したりします。
大手企業の膨大な間接費用や営業費用を見込むと開発工数の割には販売価格が高額になったりします。IT業界は大手ベンダーのほうが圧倒的に高価格なのです。

また、プログラム開発など値段が高くなる背景は、コスト構造や仕組みそのものが非常に分かりにくく、理解するには専門的な知識が必要となることも原因の一つと考えられます。
ITのことが良く分からない中堅企業のユーザーさんが規模に合わないような高額なシステムを導入し、結局使いこなせてないというケースは良くあることです。
(そのような場合はITコーディネータに相談されると良いと思います)

言わんとすることは、一等地の立派なビルにあり、給料の高い人が沢山働いている大企業から物を買うと同じものを買っても高くつくということです。
製造業でも同じことが言えると思います。かといって、日本企業の生産活動が中国に移転するとから
 日本人の給料減少 → 消費低迷 → 商品単価の下落  というデフレスパイラルを生む原因にもなりますので、全てを中国に移転すべきであるとは思いませんが、液晶テレビが半額でできるなんて、大手メーカーの液晶テレビにはあまりにも余計な機能がついているのではないかとかんぐりたくなりますね。(^_^;)

やはり、消費者にとって必要な機能があり、それが適切な価格で提供できる仕組みを作るのは小売業の役目であると今回のイトーヨーカドーの取り込みを見てあらためて思いました。

言い方を変えると、これからの業態間を越える販売競争の激しい社会で更に売上を伸ばしていける企業とは、消費者が求める機能をいかに早く商品に反映していくことができる企業であるとも言えます。

ですから、IT投資においても提供している商品やサービスが顧客のニーズと合致しているかがわかるシステムに投資すべきであると改めて感じました。



▲本日の教訓▲
消費者にとって不要な機能を除き、適切な価格を実現することは大手チェーンストアの社会的役割である


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by operationdesign | 2006-04-03 12:21 | マーケティング


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