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2008年 08月 31日

H&MはSCにも積極出店

8月22日の日経新聞にH&Mのロルフ・エリクセンCEOのインタビューが掲載されていました。
H&Mの日本進出は、ファッションリテール業界では今年最も注目されている出来事なので注目して読まれた方も多かったかと思います。

今のところ、9月に銀座と11月に原宿へ出店することがはっきりしていますが、今日のCEOのインタビューでは、
●地方のショッピングセンターにも積極的に出店する
●同業他社のM&Aも視野に入れ、事業を拡大する
という方針を明らかにされていました。

現在、日本のマーケット全体は消費低迷が指摘されていますが、この点については、同社の流行を取り入れた手ごろな価格のカジュアル衣料なら市場は開拓できるとおっしゃられていました。

地方のショッピングセンターと言っても巨大なイオンやアウトレットモールなどになると思われますが、あっという間に全国に広がっていくのではないでしょうか。

業界に与える影響はほんと大きいですね。でもみんなが買えるようなハイファッションを全国で提供してくれるのでほんとに楽しみです


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by operationdesign | 2008-08-31 08:18 | 経営者、経営戦略
2008年 08月 21日

むやみな商品単価引き上げで...

8月20日の日経MJの2007年の百貨店調査よりという小さい記事ですが、客単価に関する大変興味深い記事が掲載されていましたのでご紹介したいと思います。

調査によると、2006年度に比べ2007年度の客単価が5%以上減少した百貨店が全体の27%を占めているそうで、客単価が減少した百貨店の中で、売上高が500億円以上の百貨店が40%、200億円以上が28%、200億円未満が23%という内訳のようです。

つまり、大手ほど客単価が減少しているということになります。
その原因ですが、2006年に景気が上向くと商品単価の引き上げに動いた裏返しではないかと書かれています。

もちろん、消費低迷でバーゲンが増えたことも理由の一つで、一概に単価の引き上げが原因だとは言えませんが、ただ顧客の立場から見ると、原材料高のような大した理由もない商品単価の引き上げは売り手の都合としか見えません。

今のような買い物場所の選択支が多い時代には、顧客の離脱要因になることは間違いありません。

不特定多数の顧客をもつ小売業では、顧客との関係が良好かどうかが非常に分かりにくいものですが、強いて言うならば客数の増加がそのバロメータだといえます。

売上は、 客数 × 客単価 であるとよく言われますが、客単価ではなく客数を伸ばすことで売上を高めることが小売業のあるべき姿であると、今回の客単価調査の記事を見て、あらためて思いました。



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by operationdesign | 2008-08-21 22:44 | マーケティング
2008年 08月 21日

衣料品専門店既存店売上-2008年7月

もう8月も終わりで夏物も残りわずかというような状況ですが、7月の既存店をまとめてみました。本日の投稿で百貨点の夏物は苦戦中と報告しましたが、それに比べ専門店は6月よりも回復傾向にあります。中でもユニクロだけは別格ですね。

あと先日、国内よりも中国への出店を拡大すると発表されたハニーズですが、それでも毎月10店舗以上のペースで出店されており、な7月末時点では857店舗にもなっています。もう、しまむらに次ぐ巨大チェーンですね。

ただしまむらと違うのは商品がティーンズ中心で客層がローカルに適していないというところです。それでもここまで店舗を増やされたのは、私の知る限りで過去に例はありません。依然として既存店の推移は良くありませんが、すごいことです。

         2月    3月    4月     5月     6月     7月
ユニクロ     1.4   8.1   ▲2.8   7.9   0.7     11.9
ライトオン   ▲4.8  7.7   ▲1.9   ▲18.9   ▲9.7   ▲2.7
マックハウス ▲11.8  3.3  ▲13.7  ▲7.0   ▲11.9   ▲6.1
UA       ▲10.6  0.6   ▲8.8  ▲3.5  ▲11.6   4.9
ジーンズメイト▲11.8 ▲5.4  ▲16.2  ▲15.0  ▲16.2  ▲0.1
しまむら    ▲5.3   0.8   ▲3.2   ▲9.0   ▲9.4   1.9
ハニーズ    ▲13.1 ▲7.6  ▲16.2 ▲13.5  ▲15.2  ▲6.3
ポイント   6  ▲11.0 3.0   ▲4.0  ▲2.5  ▲9.6   5.5
西松屋チェーン ▲4.1  6.4   0.4   ▲6.0   ▲3.8   6.4
青山商事    1.2   2.8    ▲7.5  ▲5.4  ▲6.5   1.3
AOKI      2.0   5.0   0.3   ▲2.0  ▲4.8    1.6
チヨダ      1.6   6.8    ▲5.5  ▲2.3   -     ▲6.8
ABCマート   ▲8.5  14.0   ▲6.3   2.1   0.9   ▲0.8



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by operationdesign | 2008-08-21 00:02 | その他
2008年 08月 20日

百貨店衣料、夏物不振で端境期商品は堅調

しばらくブログの更新が空いてしまいましたが、その間色々と書きたいことがあったのですが、仕事に追われ、更新が滞ってしまいました。これからまた再開しますので、今後ともよろしくお願いします。

さて、その間、新聞を見ていて今年は特によく報道されているなと感じたのは百貨店の衣料品が不振から抜け出せないでいるという記事で、ヤフーのトップページにも乗ってくるくらい、頻繁に報道されていました(笑)

8月20日の日経MJにも今年の百貨店の夏物販売状況に関する記事が乗っていましたが、価格を下げて売上拡大を狙った夏物バーゲン品も売れてないそうです。しかし、り初秋物(秋色の半袖商品など)は堅調とのことで、今後このような端境期対応商品へのニーズはますます高まりそうな予感がします

そもそも初秋物のような端境期商品は今のような値下げ商品が中心のシーズン末期に粗利が取れるプロパー商品として期待される商品です。しかし、販売期間が短いがためにその販売予測を見誤ると、在庫として残り、秋物の立ち上がりに悪影響を与えるという事態にもなります。

そのように考えると、ファッションビジネスの在庫コントロールとは、今ある在庫をいつ値下げすれば良いのか?というような管理業務の精度を高めるよりも、どのような商品をいつ、どの程度揃えれば良いかという計画の精度を高めるほうが、より大きな効果が得られると言えます。

シーズン商品の販売予測をすることは難しいですが、計画に基づいて、実績を検証し、計画を修正するPDCAサイクルを構築することはさほど難しいことではありません。衣料品が不振だという記事を見るたびに計画主体のマネジメントスタイルがファッションビジネスにも必要だと感じてしまいます。


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by operationdesign | 2008-08-20 22:46 | マーケティング
2008年 08月 04日

ユニクロ一人勝ちにみる衣料品小売業の将来

8月4日の日経MJにファーストリテイリングの柳井社長へのインタビューに関するコラムが掲載されており、現在、百貨店や専門店が夏物の販売が低迷する中、ユニクロだけが一人勝ちしていることに対するコメントが載っていました。

相変わらず一刀両断的な発言ではありますが、大変興味深かったのは、百貨店のような衣料品小売業という業態はもう必要ない?というご意見でした。

その根拠ですが、同社では常に店頭から顧客の不満や要望を収集されており、またそれを製品に反映するために、毎年改良に改良を重ねて折られるそうで、その結果が一人勝ちの原因にもなっているブラトップだそうです。

付け加えて、自動車などの製造業では自社製品への改良は常に取り組まれており、そのことが顧客が支持する原因でもあるので、アパレルメーカーのように流行をまっているだけでは顧客から支持を得られるはずがないというお考えのようです。

そしてそのようなアパレルメーカーから商品を仕入れて販売しているだけの小売業だともはや市場に存在価値はないというのが考えの真相です。

なるほど、納得できる考えですね。このブログでも何度か書いたことがありますが、ファッションに限らずサービス業において、これだけ競争環境が激しいと顧客の要望を商品やサービスに反映する体制はもはや必須といえる時代です。

生き残りをかけて、SPA化に取り組まれている企業も多くありますが、しかし、私は衣料品の販売が低迷している企業に本質的に足りないものはSPAではなく、顧客の要望を聞く仕組みだと思っています。

柳井さんのインタビューからも顧客の要望を反映する手段として、結果的にSPAになったということが言えるのではないでしょうか。



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by operationdesign | 2008-08-04 22:33 | 顧客満足