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2008年 06月 28日

衣料品専門店既存店売上-2008年5月

6月も終わりの頃にいまさらですが、5月の衣料専門店既存店売上です。
ユニクロが一人がちとなっています。同社の好調要因はCMで話題となっているブラトップやドライ商品の販売が好調であることらしいです。

燃料や食品など消費環境には逆風ですが、いつもながらそのような環境ではさらに強みを発揮するのがユニクロの特徴ですね。
同社は消費環境が厳しいときに、顧客の問題を改善する商品を世に出し大きくなってきましたので、今の時代にはその強みは如何なく発揮されます。

そう考えると、今や市場で売れているものをリサーチして店頭に並べるといったMDでは生き残っていくのは難しいということになります。


         12月   1月    2月    3月    4月     5月
ユニクロ    6.4    ▲0.9  1.4   8.1   ▲2.8   7.9
ライトオン   ▲11.9 ▲8.2  ▲4.8  7.7   ▲1.9   ▲18.9
マックハウス ▲8.1  ▲7.9  ▲11.8  3.3  ▲13.7  ▲7.0
UA       ▲1.7  ▲0.2  ▲10.6  0.6   ▲8.8  ▲3.5
ジーンズメイト▲9.1  ▲3.6  ▲11.8 ▲5.4  ▲16.2  ▲15.0
しまむら    ▲3.5   2.5  ▲5.3   0.8   ▲3.2   ▲9.0
ハニーズ    ▲6.3  ▲8.9  ▲13.1 ▲7.6  ▲16.2 ▲13.5
ポイント     2.6    ▲4.6  ▲11.0 3.0   ▲4.0  ▲2.5
西松屋チェーン ▲4.4  ▲3.7  ▲4.1  6.4   0.4   ▲6.0
青山商事    ▲4.5  ▲1.0  1.2   2.8    ▲7.5  ▲5.4
AOKI     ▲4.9   0.6   2.0   5.0    0.3    ▲2.0
チヨダ      ▲7.9  ▲3.4  1.6   6.8    ▲5.5  ▲2.3
ABCマート   6.5   ▲0.6  ▲8.5  14.0   ▲6.3   2.1



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by operationdesign | 2008-06-28 16:29 | その他
2008年 06月 25日

ギャップの再建策は売り場面積の縮小

皆さん、こんにちわ、上嶌です。最近、ブログの投稿頻度が少なくてすいません。
仕事が忙しいとのと父が他界したことで、なかなか時間をとることができずにいます。これからも少し更新頻度が少なくなるかもしれませんが、出来る範囲でやっていきますのでよろしくお願いします。

そのようなことから古いニュースで恐縮ですが、1週間近く前に米国のギャップが売場面積を縮小するというニュースがあったと思います。

同社では2007年からリストラに取り組まれており、昨年の7月にCEOも変わったばかりで、在庫の圧縮とコスト削減を中心とした再建策に取り組まれていたと思います。当初は低価格フォーマットのオールドネイビーの事業売却も視野に入っていたかと思いますが、リストラにより収益の改善が見えてきたことから、この話は聞かれなくなりました。

しかし、既存店売上は依然として回復の兆しがなく、その対策として売場面積を縮小する案が出されてたいうことです。2007年7月に就任したCEOのグレンマーフィーは全米の店舗を巡回し、現在の売り場面積が適正でないと判断されたそうです。

米国の専門店チェーンの多くは、売り場面積を拡大し続けてきたと思います。それは、面積の広さ=顧客の便利さ だったからです。売場が広いと、買い物がしやすいだけでなく、ディスプレイなど提案場所も増得ますし、陳列品目も増やせますので競争上の有利になると考えられてきました。

しかし、今回のギャップの方針はこの考えを大きく転換するものというより、縮小均衡、リストラ第2弾ということではないでしょうか。既存店回復対策には到底思えません。お客さんの評価は、私には予測できませんが、1年後の同社の既存店売上がどうなっているか非常に興味がわいてくるところです。


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by operationdesign | 2008-06-25 01:10 | 経営者、経営戦略
2008年 06月 08日

資生堂は顧客満足度が評価基準

久しぶりの更新です、上嶌です。家の事情で少し更新ができませんでしたが、今日からまた新聞を中心に業務改善に役立ちそうな事例を紹介していきたいと思います。

6月6日の日経新聞ですが、資生堂が営業部員から売上ノルマを撤廃し、顧客の再来店率や顧客満足度で評価する仕組みに変えるというニュースがありました。変更の狙いは、人口減や所得減という市場環境の中では拡販よりも再来店してもらうことにあるそうです。

以前からこのブログでも何度か書いたと思いますが、マーケットが縮小する環境では同業者とのサービス内容の競い合いが激しくなることが予測できます。

そのような中、資生堂のような大手企業が売上ノルマを撤廃してリピート率を重視する方針に転換したことは、ファッション、小売業界全体に大きな影響を与えることは間違いなく、追随してくるファッション企業も多いのではないかと思います。

店頭では、売上ノルマの達成努力とお客さんを満足させる努力は一致するものではなく、多くの場合は反比例することがあります。多少強引に販売しないと個人売上目標なんて達成できないということです。

このような売上至上主義で社内の仕組みが出来上がってしまうと、やっかいなのはSVなどの管理職クラスが店長や店頭スタッフにノルマを達成せよとはっぱをかけることで、これをされると店頭の士気は低下するし、お客さんへの強引な販売が横行します。

沢山売る人よりも良いサービスを提供する人を評価するという同社の新しい制度はお客さんからも従業員からも評価される仕組みだと思います。業界全体から押し売り的な接客サービスが排除されていくことを期待したいと思います


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by operationdesign | 2008-06-08 09:27 | 顧客満足