カテゴリ:IT活用( 90 )


2013年 04月 26日

コマツ、IT活用で建機部品を収益源に

おはようございます。今日も日経新聞からIT活用のお話です。

私の仕事はITシステムを構築することですが、目的はお客様のビジネスに貢献することです。IT活用でビジネスに貢献するというとコスト削減のための投資を考えられる経営者の方はいまだに多いですが、最近の情報活用は多岐にわたっているため、IT活用はお客様の顧客の利便性や営業の生産性を高める、つまり売上げをあげるために活用されるケースが多く、私自身もお客様の売上げをあげるためにどうすれば良いかと常にアンテナを張ってます。

4月26日に日経新聞にはそのような売上の工場を狙う記事がありましたので大変興味深く拝見しました。

それは大型建機コマツの中期経営計画のプレスリリース記事なんですが、同社でいままで主力商品であった鉱山向けの機械の市場が厳しい環境になるとのことで、それにかわる対策として建設機械向けの部品販売を強化し新たな収益源を作る計画だそうです。

部品の販売強化の方法ですが、同社が納品した機械にはすでにICタグが取り付けられているため、部品の使用履歴や交換履歴を把握し、部品交換などのアフターサービスをきめ細かく提案することで販売量を増やすというも方法で、まさにITを営業で活用するというやり方ですね。

顧客にとっても必要なタイミングで納品業者から提案があると常にその業者を選択することになるので顧客の囲い込みとはこのようなことですね。

ただ、このような顧客の囲い込みはシステムを導入すればすぐに実現できるわけではなく、コマツでもシステムは2001年から導入されていて世界70カ国で30万台以上の機械にICタグが設置されているそうです。

10年以上の履歴のデータがあってこそ、顧客が必要とするタイミングが分かるので、IT投資の効果を得るまでには長い時間がかかるものなのです。


お読み頂きありがとうございます。
クリックするとブログランキングに1票入ります。

[PR]

by operationdesign | 2013-04-26 08:03 | IT活用
2013年 04月 19日

タブレットの導入メリットは顧客の安心感

おはようございます。今日は日常のネタです。

昨日はブログの更新ができませんでしたが、朝から一年振りに健康診断に行っておりました。
半日ドックなので受付してから身長、体重などの測定から心電図、採血など順番に検査を受けていくのですが、最後にメタボリック対策のような問診があるのですが、そのときに去年まではなかったことに気づいたことがあります。

問診担当の方がタブレットをもっており、そのタブレットには先ほど計測した身長、体重、血圧や視力、聴力など機械で収集したと思われるデータが全て表示されているという点です。

また、昨年以前のデータも比較できる形で表示されているので、今年の体調はどうかということが一目瞭然で理解することができました。

問診担当の方の説明がもっとも必要なことではありますが、その根拠として説明できるデータがその場でお客様(この場合は患者)に見ていただくことができると、「私のこと良く知ってくれてる医療機関だなぁ」と感じました。

そこそこ大きな医療機関なので、以前よりPCのデータ共有をされていたと思いますが、お客様がその情報を適切に見て頂けることで安心感という付加価値を提供できるのではないでしょうか。

またこの適切に見てもらうということが大切で単に羅列された情報を見せるだけではかえって混乱し不安にさせることにもつながりますので、今回の場合ですと今年の体重や血圧から対策を考えることができれば良いということだと思います。

システムベンダーの性でしょうか、健康診断にいって、タブレットの分かりやすい画面の効果を感じることができました。

お読み頂きありがとうございます。
クリックするとブログランキングに1票入ります。

[PR]

by operationdesign | 2013-04-19 08:42 | IT活用
2013年 03月 29日

薬の処方箋の電子化

おはようございます。企業が顧客に提供している付加価値は高め続けることは成長戦略の条件であるということを昨日のブログで書きましたが、これが医療機関と患者さんの関係となると国家が入り指導、いわゆる規格の統一などを行う場合があります。

3月29日の日経新聞にそのような記事が掲載されていました。

薬の処方箋が電子化されるというもので、病院に行き診察を受けると、お金を支払う時に処方箋(紙)をもらいます。この処方箋を近くに薬局に持参し薬を買うのが一般的です。

この処方箋が電子化されるというもので、そうなると病院側は紙を出力する必要がなくなり、薬局側は病院の入力後即座に必要な薬がわかり、事務処理もなくなります。

そして私たち患者にとっては服用した薬の履歴がわかりますし、それが引越や急な病気で病院が変わったした場合や災害時なんかも便利になります。

またその情報がスマートフォンやタブレットで場所に限らず見ることができるようになると大変便利です。早く普及してもらいたいものですね。


お読み頂きありがとうございます。

クリックするとブログランキングに1票入ります。

[PR]

by operationdesign | 2013-03-29 10:28 | IT活用
2013年 03月 27日

システムの運用定着化の理由

こんにち。今日は2012年12月に本稼働をスタートした御客様を3ヶ月振りに訪問しました。

御客様は建設業で顧客情報と工事現場の情報管理として利用されているのですが、当初、工事現場の情報が資料のみで、御客様から問い合わせ即座に回答できないとか、竣工後数年後にあった問い合わせにも回答できないというような情報共有の問題があり、これを解決するためにCRM/SFAの導入をすることとなりました。

3ヶ月振りに訪問しご担当者様からは安定して稼働していますと回答を頂き大変嬉しく思いました。

運用が安定した原因を考えてみますと、二つあるのではないかと思います

一つ目は導入段階で、先に述べたようにシステムの利用目的が工事物件の情報共有と明確になっていたことです。これは要件定義段階で社長にもご参加頂き、利用者である営業マンの間でシステム利用目的を共通の認識を持っていただくことができました。

二つ目は運用開始後、工事や案件の進捗状況を確認する会議でこのシステムを利用していただいている点です。つまりシステムの入力がないと社長に工事や案件情報が報告できない仕組みとなったというところです。

やはりCRM・SFA、日々入力が必要な業務システムです。入力する人の立場を考えると入力画面が変わり、入力する項目も増えるとなると抵抗があるのは当たり前で、そこはトップの指示がないと自発的に入力してくれるものではありません。

CRM/SFAに限ったことではありませんが、情報システムの定着化をはかるにはトップの指示、すなわち目的を共有する、運用状態をチェックする、ということが上手く利用している企業の共通点だと言えます。


お読み頂きありがとうございます。
クリックするとブログランキングに1票入ります。

[PR]

by operationdesign | 2013-03-27 08:08 | IT活用
2013年 03月 07日

笑顔をITで診断

こんにちわ。今日も新聞ネタです。
流通業向けIT展示会「リテイルテック」が開催されていることから流通業向けの新しい技術に関する記事がここ2、3日多いですね。

今日注目したのは小さい記事ですが、笑顔の度合いを測定しているという大変ユニークなソリューションです。

体の動きや音声を認識するキネクトというソフト、これはマイクロソフトのゲーム機向けに開発された、コントローラーなしでゲームを楽しむためのソフトなんですが、これを応用し笑顔の度合いを測定し、接客研修に活用するというアイデアです。

口の上がり方や目の細め度合いで、基準を設けているのでしょうか。

技術が優れていても使い方の便利さ、楽しさがないとお客様からは付加価値を認めてもらえないですね。

ドラッガーが言ったことばに企業活動を支えるのはイノベーションとマーケティングと言いましたがまさにそういうことだと思います


お読み頂きありがとうございます。

クリックするとブログランキングに1票入ります。

[PR]

by operationdesign | 2013-03-07 15:57 | IT活用
2013年 03月 02日

スマホではかどる仕事

おはようございます。
3月2日の日経新聞に個人所有のスマートフォンやタブレットで社内システムに接続、業務で利用している企業が増えてきたとの記事がありました。

企業側はデバイスや通信コストを下げることができ、利用者は日報入力やメールなどの作業する場所が増え仕事が効率化できるメリットがあるとのこと。

ちなみにこの自分所有のデバイスを利用することをBYODと言います。Bring Your Own Deviceの頭文字をとったそうなんですが、わざわざ名前をつけるほどのものか?と突っ込むたくなります。それも読みにくい変な名前に、、、

携帯電話が普及してきた約15年くらい前でしょうか? その頃から自分所有のデバイスを業務に利用したいニーズはありましたよね、営業マンは会社用携帯と個人用と2台もっている人がほとんどで、じゃまになるので1台にしたいという要望は以前からありました。

しかし個人のデバイスのアクセスの制限や利用アプリケーションを制限したり、閲覧履歴の管理を行うことは、多くの矛盾をうみ、対策が複雑となり導入を踏み切る企業は多くありませんでした。

今回の記事をみて、スマホの普及により機能も高くなっているので、個人デバイス利用対策の具体策が書いてあるか?と期待半分で記事をみましたが、残念ながらそれに関する言及はありませんでした。

具体例が書かれていたのは以下の企業の活用例で
・NTTコミュニケーションは営業部門で導入し会社支給スマホを廃止
・ユナイテッドアローズは私物デバイスからメール、予定管理を閲覧可能へ
・主婦の友社:予定管理と撮影スタジオ予約スケジュール共有
・エンジャパン:日報作成、社内メール閲覧
など、日報やスケジュール管理、いわゆる営業マンが利用するCRMやSFAの領域です。
これはクラウドサービスの普及が進んでいる業務領域です。

クラウドアプリケーションだとはじめからネット経由の利用を想定されてますので、デバイス紛失時でも本人しかログインできない工夫がされているのではないでしょうか? 全てがそうとは言えませんが。

そのような理由からクラウドサービスにデバイスを接続することができると、デバイス側に対策を実施する必要性が少なくなると思われます。

つまりBYODの実現にはクラウドサービスの利用が前提ということが言えます。従って、本日のこの記事はBYODのメリットというよりクラウドのメリットが書かれた内容ではないでしょうか。


お読み頂きありがとうございます。

クリックするとブログランキングに1票入ります。

[PR]

by operationdesign | 2013-03-02 09:56 | IT活用
2013年 03月 01日

ITリテラシーとCRM成功の関係

おはようございます。今日から3月ですね。
唐突ですが、構築しても利用されてないシステムって皆さんの会社にはないでしょうか?
私はCRM/SFA導入をメインとした仕事をしていますのでそのようなシステムには結構な割合で遭遇します。
原因は色々あると思いますが、大きな理由は何だと思いますか? 

私が経験した中で最も多かったのが
「経営者がシステム導入によって実現できる具体的イメージを持っていない」ということだと思います。

昨日、2月末で納品したお客様にシステムの利用状況をお伺いしていたのですが、そのお客様はsalesforceCRMの顧客管理と商談管理、営業の活動管理を中心にご利用頂いております。

営業マン一人当たりの顧客訪問件数は1日5件〜10件と非常に多く、進行中の案件は一人当たり5件程度で週に2〜5件程度の新規商談が発生するとのこと。

営業マンが利用するデバイスはiPadで移動中に入力する方針です。従来は営業マンにPCはなく、iPadを使ったことがない人が半数で、ITリテラシーはかなり低いです。

このような人たちが一日5〜10件の活動と2件程度の商談登録、更新するのはなかなかハードルが高い作業ですよね。それもiPadで。

導入責任者である専務にお話にお伺いすると、
商談登録に一部入力漏れがあるそうですが、活動は全員が全て入力できているそうで、報告会議も全てシステムで行っているとのこと。今後は商談入力の精度を高めるために2週間に1回程度社内トレーニングを実施していくとおしゃっていました。

導入支援した立場から大変うれしく思いますし、これからもうまく活用されていくだろうと感じます。

うまく行っている原因ですが、先に述べましたように導入責任者である専務が実現イメージを具体的にお持ちということです。

同社では訪問すべきお客様をリストアップするとき膨大な販売伝票(紙)から一年前に受注をもらったお客様を探し訪問先を決めていたそうです。

これに営業マンに大変な時間がかかり、かつアプローチするのも営業マン任せで、機会損失が多発していたそうです。

この問題を解決するために利用するのがCRMということです。

エンドユーザートレーニングを実施した際にも入力が大変、営業ができない、マニュアルがないなどエンドユーザーさんからは批判的意見は沢山でてきます。

この問題を解決する具体的なイメージを持っていないと反論することができません。

エンドユーザーにとって、CRM導入は社員教育と同じで、楽しいと思わないが、何年かたった後にやっていてよかった実感できるものです。

エンドユーザーの都合を優先すると上手くいきません。CRMの便利さを得るのは経営者やマネジメント層です。

したがって、エンドユーザーのITリテラシーの低さよりも経営者が具体的な実現イメージ、成果を描いていることが成功の鍵となるのです。


お読み頂きありがとうございます。

クリックするとブログランキングに1票入ります。

[PR]

by operationdesign | 2013-03-01 11:02 | IT活用
2013年 02月 28日

2013参院選のネット選挙対策

おはようございます。今日も日経新聞からで、ネット選挙に関する記事からです。

今年の夏に参院選がありますが、安倍首相もそれまでにインターネットを使った選挙を展開したいとおっしゃていました。

我々有権者にとってもネットで候補者の考え方が分かるとうれしいですよね。パンフレットをもらったり演説会にも行かずとも、例えば経済対策や外交問題に対する各候補者の考え方を比較検討することもできますので大変便利です。

どちらかというと今まで出来なかったことに問題があります。

記事によりますと、そこでネット選挙解禁対策としてなりすまし防止のために電子証明書による本人管理を行うとのことです。一般的にブログやホームページなどに記事を書くには、IDとパスワードを入力して書くことが多いですね。

しかし、メールアドレスと誕生日など単純なIDとパスワードでは盗まれる恐れがあり、他人のIDと使って書き込みするような行為をなりすましと読んでいます。

選挙でこのなりすまし行為行われると大変な問題になりますよね。そこで考えられた方法は、電子証明書をという暗号化された本人しかもつことができないデータをもち、ID、パスワードと電子証明書を使ってログインし書き込みするという方法です。

これで夏の参院選挙では、イメージとかでなく、政策で選択できる人が多くなるといいなと思います。


お読み頂きありがとうございます。

クリックするとブログランキングに1票入ります。

[PR]

by operationdesign | 2013-02-28 11:55 | IT活用
2013年 02月 26日

ネット経由で家財出し入れ自由

おはようございます。今日も日経新聞から企業の新サービスについてです。
2月26日の日経新聞にヤマトホールディングが国内倉庫で預かっている顧客の衣料や家財などを顧客が自分専用のウェブサイトから管理できるサービスを提供を開始するというものでした。

従来は電話とファックスがこのサービスの利用手段だったそうですが、顧客はネットから写真を見て、送り先を指定できるうえ、価格も5分の一程度の価格にされるそうです。

そもそもこのサービスは引っ越する人の家財道具を預かるもので、企業のグローバル化に伴い海外引っ越し者が急増していおり、その引っ越し需要を取り込むためのサービスとして考えられるものです。

既存のサービスの不便な点をインターネットを使って解消し、新たな需要を生み出す。私のようにお客様にITの活用方法を提案する立場の人間にとっては大変勉強となる記事です。

皆さんの会社でも常に顧客の不便さを考える風土をありますか? 私ももっとがんばらないといけないと感じました。

お読み頂きありがとうございます。

クリックするとブログランキングに1票入ります。

[PR]

by operationdesign | 2013-02-26 08:14 | IT活用
2013年 02月 25日

システム開発異変

皆さん、こんにちわ
少し前の記事となるのですが、2月21日の日経新聞企業欄にシステム開発異変というシリーズものの記事が掲載されておりました。

ものすごく簡単にようやくしますと、システムユーザー企業が開発スピード、短納期での開発要求がますます厳しくなり、システムベンダー側では従来どおりの人月の工数積み上げ式の受託開発では顧客満足を実現できなくなっているということでした。

ユーザー企業が厳しくなる背景には、厳しくなる競争環境があることはもちろんですが、それ以外にもインドや中国で開発要員を手配しプロジェクトを進めるオフショア開発のメリットに気付いてきたということがあげられると思います。

インドでは約月40万円、ベトナムでは約月20万円と国内大手企業の5割以下の単価で開発が可能となるとベンダー側は根本的にビジネスモデルを見直さなければならなくなってきています。

そのような中面白かったは日本ユニシスの取り組みで、同社がイオンに納品した通販システムは開発工数や利用料に応じた金額を計算するのではなく、そのサイトで上がった収益の一定比率を料金としてもらうというものでした。

ユーザー企業の事業変化のスピードはますます速くなるでしょうから、小規模発注で短納期というビジネスモデルを作ったITベンダーが競争を勝ち抜いていく業界になりそうです。

私の会社もSaaSとフショアを組み合わせ、小規模、短納期発注で収益があがるモデル作りにチャレンジしていきます



お読み頂きありがとうございます。

クリックするとブログランキングに1票入ります。

[PR]

by operationdesign | 2013-02-25 15:36 | IT活用