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2008年 09月 25日

ギャップがスポーツブランドを買収

連続していますが、今日も海外のニュースです。
9月24日にギャップのプレスリリースがあったのですが、「アスリータ」という女性向けのスポーツブランドを1億5000万ドルで買収するというニュースでした。ギャップではこのブランドをオンラインショップで販売予定で、ギャップ、オールドネイビー、バナリパに次ぐブランドに育成したい考えのようです。

実は、その前日(9月23日)にもプレスリリースがあり、メキシコ、エジプト、ヨルダンでのフランチャイズ権利を現地の百貨店に売却したもようで、今後5年間にはロシア、ルーマニア、クロアチアなど東欧諸国にもフランチャイズで店舗を拡大してくそうです。

このブログで何度か取り上げましたが、ギャップは長く既存店売上の低迷が続いており(特にオールドネイビーが悪いという話しです)、2007年7月にCEOも代わり、会社再建に取り組んでおられます。

その中で主な対策としてあがってきたのは、
○在庫圧縮(具体策不明)
○売り場面積の縮小
○ブランド別に存在したオンラインショップを統合
○フランチャイズによる店舗展開
だったと思います。私のあいまいな記憶ですいません。

米国のアナリストのレポートなんかを読んでいますと、ギャップの低迷要因はアバクロやアメリカンイーグルなどティーンアパレルの新興勢力に顧客を奪われているからだと言われています。

その背景が正しいと考えると、MDやVMD、プロモーションなど、提供しているファッションの付加価値を見直す、いわゆる本業への対策が不充分なように思えます。

一方で同じく再建中のリミテッドはビクトリアズシークレットのアパレル部門であるピンクが好調のようで新ブランドとして確立できそうな勢いがありそうですが、ギャップにはそういった材料が乏しいようです。

今のCEOはドラッグストア出身ということですが、ファッションをビジネスにする以上、ファッションで付加価値をつける対策が必要なことはいうまでもありませんが、今は少しその点が見えていないように思えます。



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by operationdesign | 2008-09-25 18:11 | 経営者、経営戦略


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