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2008年 08月 04日

ユニクロ一人勝ちにみる衣料品小売業の将来

8月4日の日経MJにファーストリテイリングの柳井社長へのインタビューに関するコラムが掲載されており、現在、百貨店や専門店が夏物の販売が低迷する中、ユニクロだけが一人勝ちしていることに対するコメントが載っていました。

相変わらず一刀両断的な発言ではありますが、大変興味深かったのは、百貨店のような衣料品小売業という業態はもう必要ない?というご意見でした。

その根拠ですが、同社では常に店頭から顧客の不満や要望を収集されており、またそれを製品に反映するために、毎年改良に改良を重ねて折られるそうで、その結果が一人勝ちの原因にもなっているブラトップだそうです。

付け加えて、自動車などの製造業では自社製品への改良は常に取り組まれており、そのことが顧客が支持する原因でもあるので、アパレルメーカーのように流行をまっているだけでは顧客から支持を得られるはずがないというお考えのようです。

そしてそのようなアパレルメーカーから商品を仕入れて販売しているだけの小売業だともはや市場に存在価値はないというのが考えの真相です。

なるほど、納得できる考えですね。このブログでも何度か書いたことがありますが、ファッションに限らずサービス業において、これだけ競争環境が激しいと顧客の要望を商品やサービスに反映する体制はもはや必須といえる時代です。

生き残りをかけて、SPA化に取り組まれている企業も多くありますが、しかし、私は衣料品の販売が低迷している企業に本質的に足りないものはSPAではなく、顧客の要望を聞く仕組みだと思っています。

柳井さんのインタビューからも顧客の要望を反映する手段として、結果的にSPAになったということが言えるのではないでしょうか。



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by operationdesign | 2008-08-04 22:33 | 顧客満足


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