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2008年 05月 17日

デザイナーとのコラボが再建策

5月18日の日経MJの海外小売欄にウォルマートやJCペニー、ギャップなど米国企業の衣料品てこ入れ対策として有名デザイナーと相次ぎ起用しているとのニュースがありました。

具体的には、
ウォルマート ⇒ ノーマカマリ
JCペニー  ⇒ ラルフローレン
メーシーズ  ⇒ トミーフィルフィガー
ギャップ   ⇒ パトリックロビンソン、ドットオールダム
リズクレイボーン ⇒ アイザックミズラヒ、ジョンバートレッド

といったところです。いかがですか?大変興味深い組み合わせばかりではないですか。
かれはこういった著名デザイナーと組み、巨大な販売網を生かし低価格で商品を提供しているそうです。

各社が相次ぎ取り組んでいる背景には、DSのターゲットが同様にデザイナーと組んで独自ブランドを開発することで、数年で3億ドル近いビジネスに育て上げられたことがあるようです

私はこれらの対策を見て、大変興味深く思ったのですが、彼らが販売している衣料品はいわゆる日用品で、その中に一流デザイナーのセンスを取り入れるということです。これは、言い方を変えると従来からある商品に付加価値を付ける戦略だとも言えます。

米国のチェーンストアは90年代に、従来からある商品の不要な機能を取り除き、コストと価格を下げることで顧客に価値観を提供してきました。このような政策をトレードオフといいますが、私が記事を見て感じたのはいまやもうトレードオフで売れる時代ではないなということです。

昨日も今年の秋に日本にやってくるスウェーデンのH&Mが渋谷にも大型店を出店するというニュースがありましたが、H&Mのやり方はまさにファーストファッションを手ごろな価格で提供するというもので、同社も著名デザイナーとのコラボレーションを積極的にされています。

日本でもユニクロが大量のデザイナーを採用されていることは記憶に新しいですが、この記事から米国でも日用衣料がファーストファッション市場と化しているように、日本でも同じ流れが迫ってくるものと思えます。


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by operationdesign | 2008-05-17 23:04 | 経営者、経営戦略


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