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2008年 04月 25日

無印良品は製品解説本で理念を共有

4月25日の日経MJに無印良品が従業員向けに約80ページにもなる製品解説本を作成したという記事がありました。解説本には環境配慮型衣料品など特徴的な約100品目の商品の機能について詳しく書かれているそうです。

このような解説本を作られた背景は、従業員が約6,400人と5年前の1.7倍にもなり、理念や知識の共有が図れなくなっているためだそうです。

私は店舗の作業マニュアルを編集するお手伝いをさせていただくことがありますが、その時に良く直面するはマニュアルが現場で活用されていないという問題です。

そのような使われないマニュアルに共通しているのは、何のために作業をするのかという目的が書かれていないことが多くあります。

目的に誤解がなければ、手順が多少違っていても成果にさほど大きな影響はありません。一方、手順を伝えるだけだと、誤解は大きなミスに繋がります。そのためマニュアルはどんどん詳細になっていき、使いにくくなってしまうんですね。

また、目的の浸透には話し合いが必要ですが、手順の浸透にはチェックが必要です。もうお分かりですね、手順だけのマニュアルでは、店から自分で考えることがなくしてしまいます。

それに比べ今回の解説本は、製品開発の背景や使い方が詳細に書かれているそうなので、商品に関してだけでなく、企業の姿勢(理念)までも理解してもらえるのではないでしょうか。

さすが、業務改革の宝庫である無印良品ですね。根本的な原因に対して対策が実施されています。



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by operationdesign | 2008-04-25 23:20 | 経営者、経営戦略


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