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2007年 11月 06日

コナカはM&Aで競争対策

11月6日の日経新聞に紳士服チェーンのコナカが岐阜の靴とブランドバック等の貴金属販売のフィットハウスの第三者割当増資を受け、30億円で資本参加するとの記事が掲載されていました。

コナカと言えば昨年同業のフタタを株式交換により経営統合されたばかりですが、早くも次のM&A案件に動かれたことになります。フィットハウスは東海地域を中心としたチェーンで、非上場なので詳細は分かりませんが、売上高は約290億円、経常利益は約29億円とのことです。

私も以前名古屋に住んでいたのでフィットハウスでよく買い物をしていましたが、土日だと結構人が入っているなと感じるお店で、このような企業を30億円で買収できるとかなり良い買い物をされたのではないかと思います。

紳士服業界は団塊の世代の大量退職やクールビズなどによるマーケットの急激な縮小が予測され、各社とも新しい顧客開拓を模索されている大変、競争環境の激しい業界です。たしか、先週もAOKIホールディングズが女性用スーツの品揃えを拡充すると発表されたばかりです。

しかしながら、業界の力関係は売上高1位の青山商事が2位以下を大きく引き離している横綱がいる業界であり、競争関係的にもかなり有利であることは間違いありません。そういったマーケットではMDや新ブランドで真っ向から対決するよりも、別マーケットで元気の良い企業を買収したほうが得策ではないかと思えます。

そういった意味でも同社の狙いは適切だと思いますし、フタタ買収を考慮してもこのようなM%A案件を成功させる人材層の厚さや金融機関との信頼関係の強さを非常に感じます。

今後の紳士服業界のマーケット拡大戦略には注目です。



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by operationdesign | 2007-11-06 23:31 | 経営者、経営戦略


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