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2007年 10月 15日

スポーツウェアがファッションビジネスに

10月14日の日経MJの定店観測コーナーにユナイテッドアローズが展開するスポーツウェアブランド"Sounds Good"に関する記事が掲載されていました。確か昨年の秋ごろからだと思いますが、同社ではゴルフなどのスポーツウェアのオリジナルブランドつくりに取り組まれており、先日もミズノ社と共同で靴下の開発に取り組むと発表されたばかりです。

同社のこのスポーツウェアに対する商品開発なんですが、多くの人が使うと思われるスポーツウェアにUAならではのファッションを盛り込むという意味で、狙いは適切ではないかと思います。

スポーツ用品市場は約6,000億円市場と言われており、やや停滞感があるものの2006年まで成長し続けているマーケットです。海外を含め大企業のスポーツ用品メーカーは多くありますが、スポーツ用品でチェーン化している小売業はスキーやゴルフで一部あるだけのまだまだ未成熟なマーケットだと言えます。

ここ数年、郊外に多数できている有名ブランドを集積したアウトレットモールにはNIKEやadidasの直営店がお目見えしており、その品揃えをみてもスポーツウェアがファッション化していることは明らかなんですが、UAのように希少性が高く、個性の強いファッションを展開しているショップはまだありません。

そういった点からもUAが展開するスポーツウェアは、既存市場にあった商品に高感度ファッションという機能を付け加え、新たな楽しさ(付加価値)を市場(顧客)に提案する取り組みであり、ファッションだけでなくマーケットの開拓方法についてもお手本とすべきところだと思います。また、ファッション思考の強い人ばかりかと思っていますが、人材の厚さと経営能力の高さを感じますね。

他にも情報システム投資や商社との業務提携をも発表されていますが、業界に先駆けての投資も多そうですし、多くの面でベンチマーキングする価値がありそうですね。これからも注視していきたい企業です。


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by operationdesign | 2007-10-15 23:04 | 経営者、経営戦略


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