CRMの営業活用ブログ

opedesign.exblog.jp
ブログトップ
2007年 09月 10日

派遣会社とのコラボはオペレーション改革

9月7日(金)の日経新聞に小売業からの派遣会社に対する年末商戦用販売スタッフの争奪戦がスタートしているとの記事が掲載されていました。例年だと9月中旬くらいに派遣要請があるそうなんですが、今年8月中旬から始まっているとのこと。

私が記事を見て最初に思ったのは、小売業では店舗スタッフの派遣化が急速に普及しているということです。派遣スタッフというと事務職を依頼することが多かったようなイメージをもっていたのですが、90年代後半の失われた10年間で小売業と派遣会社との関係も大きく変わったようです。

従来、ファッション小売チェーンの店舗スタッフも自社で採用した契約社員やパートアルバイトが中心でしたが、ここ1,2年で派遣会社がファッション向け販売職の派遣サービスを拡充しており、急速に広がっている感じがしています。

そこで、ファッション小売チェーンの店舗スタッフが派遣化されるメリットなんですが、
①求人する手間、コストが削減できる
②即戦力なので教育する時間が削減できる
③教育時間が削減されるので、店長のストレスが削減される
と考えることが出来ます

特に、私も店頭で仕事をしていたことがあるので実感できるのですが、③はかなり大きな問題で、場合によっては店長の仕事の大半を教育が占めていることもあり、特にファッションチェーンは百貨店や家電量販店と比べると少人数で店舗を運営していますので、作業や接客を教えないと店がまわっていかない、つまり入庫を陳列してレジを入力するだけでいっぱいいっぱいというお店が多いのも事実です。

このような便利さから今後もますます店舗スタッフの派遣化が進むと思われますが、ただ自社でまかなうよりもコストが高くなるのも事実です。しかし、ファッションチェーンと派遣会社ががっちりとタッグを組み、人材像や必要な職種、時期などに対する認識を会わし、店頭での顧客サービスが改善できればファッションチェーンにとってはコスト以上のメリットを生み出すことができるのではないでしょうか?

そうなるとお互いWIN&WINの関係が構築でき、ともに発展していくことが出来るのではないかと思います。ただ、大量出店している企業には向きません。念のため。



最後までお読み頂きありがとうございます。
このブログは小売業の業務改革事例から成功法則を探求することを目的に運営しています。


↓ クリックすると1票入ります。皆さん!ご声援をお願いします ↓
  応援お願いします  

[PR]

by operationdesign | 2007-09-10 06:45 | 経営者、経営戦略


<< 伊勢丹の顧客主義はファッション...      経営統合はシステムよりノウハウ... >>