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2007年 09月 03日

米国リテイラーのCEOは巨額報酬


今日は、給料の話なんですが、大変びっくりした記事を8月31日の日経MJに発見したので紹介したいと思います。驚くたのは米国小売業CEOの年収トップ10だったんですが、その金額が桁が間違っているんじゃない?っていうほど高額だったのです。

まず、1位のCEOはファッショナブルなディスカウントストア、ターゲットのCEOで36百万ドル(1$=116円換算で41億円)。2位がウォルマートのリー・スコットCEOで30百万ドル(同じく35億円)。3位はファッションSSからアバクロンビーアンドフィッチのCEOで26百万円ドル(同じく30億円)でした。

余談ですが、世代交代といわれている米国ファッション業界ですが、ギャップのCEOやリミテッドブランズのレス・ウエックスナーCEOの名前はありませんでした。

日本では考えられないような巨額な報酬ですが、最初に気になるのが、この報酬だと利益水準を引き下げないのか?ということで、アバクロの2006年の売上と利益を調べますと、売上が3,318,158百万ドル(円換算で約3850億円)、利益が422,156百万ドル(円換算で約490億円)で、利益に対してCEOの報酬は約6%にもなります。

他の取締役の報酬はどの程度なのか実情をよく知りませんが、日本のようにCEOとあまり報酬額が変わらない取締役が何人もいると経営が成り立たなくなることは言うまでもありませんね。

そして、日本と比較にならないくらい厳しい米国の株主への説明はどうなっているのでしょうね。報酬の決議は、取締役会なのか株主総会なのか、米国の事情は良く知りませんので、何とも言えませんが、巨額の報酬をもらえる分、すぐに首を切られるということなんでしょうね。

日本では一般的に小売業やサービス業の給料水準は他の業界と比較しても低いほうで、例えば35歳でバイヤーになったとしても、商社の製造業の人に比べると2倍近い年収の差があることも事実です。

しかし、今後は多くの外資ファッション企業が日本に参入してくることで、外資企業に行く人も増え、人材交流が活発化になり、業界全体の利益水準が高まると同時に給料水準も高まっていくんだろうなと思います。


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by operationdesign | 2007-09-03 06:36 | 経営者、経営戦略


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