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2007年 09月 01日

セレクトショップの新たな局面

8月31日の日経MJにユナイテッドアローズが三菱商事と資本・業務提携するとの記事が掲載されていました。
株式の3.4%の売却で約30億円を調達し、その代わり物流、商品調達、M&Aなどの業務支援を依頼するとのことです。

現在、同社の店舗数は119店舗(HPより参照)ですが、昨年は20店舗/年ペースの出店でセレクトショップにしては多いほう。また先日は1億円以上の情報システムを投資するとの発表されたばかりでした。

今まで、セレクトショップというとファッション感性の高い人がおのおの見つけてきた商品を陳列し、そのセンスの良さがお客さんに支持されていたわけですが、事業が大きくなると個人のセンスに頼っているだけでは商品の供給が追いつかなくなるのは当然のことです。

そのような時に、ファッション感性が高くない普通の人までをバイヤーや店長にし、事業拡大を優先させてしまうと、今まで顧客が支持していたUAならではのセンスが薄れていってしまいます。ですから店舗の拡大よりも人材育成が優先になりますが、人材育成は店舗増加に比べ、時間がかかるし、収益にもつながりませんので、上場企業ならなかなか利害関係者には説明しづらいところです。

しかし、そこはファッションにこだわりがある同社のことですから、顧客が支持してくれる要因が何かは明確にされていると思いますし、そのコンセプトが崩れることはないと思います。

自分達はファッションの販売に特化して、増加した商品の調達や供給は他社に委託するということなので、今後進化したセレクトショップの展開に期待したいと思います



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by operationdesign | 2007-09-01 09:03 | 経営者、経営戦略


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