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2007年 04月 14日

店舗オペレーションこそファッションチェーンのノウハウ

皆さん、こんにちわ、上嶌です。最近ちゅっと忙しくなり、ブログの更新ができずに申し訳ありません。このブログを開始して1年以上になりますが、2週間以上も更新が滞ったのは初めてです。まだ少し忙しさから開放されそうにありませんが、週に2回の投稿を目標に運用していきたいとおもいますので、これからもよろしくお願いします。

さて、本題ですが、今週の日経MJにアパレルチェーンの店舗運営ノウハウの壁に突き当たっている2社の記事がありました。(いつの記事か記憶が定かでなく、すいません)

1社は名古屋のアパレル製造卸大手のクロスプラスの社長のインタビューで、同社では小売進出、事業のSPA化に、数年前から取り組まれていたのですが、店舗運営と店舗開発にノウハウがないことが原因で、最近、SPA化をやめ製造卸に専念すると発表されたばかりでした。

もう1社は衣料品改革が経営の重点課題でもある大手GMSのイオンで、GMSの衣料品売り場を専門店化されているなかで、内装やMDを専門店と同じにすることはできるが、販売スタッフの接客など店舗運営ノウハウ不足により店舗数を拡大できない、すなわち事業を軌道に乗せることができないと担当の常務取締役がおしゃっていました。

両社は業種や規模は全然違いますが、ファッション専門店を多店舗化するための店舗運営ノウハウが足りないという悩みは同じで、長年ファッションチェーンの現場で働いてきた自分にとっては、具体的に何を不足していると考えられているのか大変興味がわき、少し推測してみることにしました。

まず、ファッションチェーンは本屋やドラッグなど他のチェーンに比べて最も大きく違うのは売り場が変化するサイクルが短いということで、これは商品の特性上、余分に発注して倉庫または卸に保管し、店舗に補充するという他の物販専門店がされているような商品供給サイクルが適用できないためです。

売り場の変更するサイクルが短いとVMDは本部指示だけでは構築できず、店長や店舗スタッフの臨機応変な対応に頼らざるを得ないのが現状です。

その上、接客販売のウェイトも高いので、店舗スタッフは売り場作りや商品管理作業を行いながら、接客もするというような複数の作業を同時に処理することが要求され、これは同時処理といわれていますが、これができなければ、顧客へのサービスレベルは低下することは言うまでもありません。

店舗運営ノウハウというと接客と売り場作り(VMD)を連想されますが、これらのノウハウは高額なコンサル会社にお金さえ払えばいくらでも手に入ります。しかし、資金力のある大手企業がノウハウがないと試行錯誤されていることから考えると人から得たノウハウだけではダメで、結局、臨機応変に売り場と顧客に対応できる店長や店舗スタッフを育成することがファッションチェーンにも必要な店舗運営ノウハウではないかと思います

やっぱり多店舗化には人材がもっとも大事なんですね。




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by operationdesign | 2007-04-14 23:45 | 経営者、経営戦略


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