CRMの営業活用ブログ

opedesign.exblog.jp
ブログトップ
2007年 03月 28日

小売業の人材教育は投資

 中古書店のブックオフが月2回も店長向けの合宿形式の研修を全国8箇所で行なうとの記事が3月26日の日経MJに掲載されていました。小売業以外の方にはあまりピンとこないかも知れませんが、全国に店舗があると店長を集合させて研修するにはもすごい費用がかかるんです。それも月2回も実施するとは、同社のこの研修にかける意気込みを感じます。

ご存知のとおり、同社の社長はパートタイマーから社長にまで昇進された橋本さんという女性の社長さんで、人材育成こと最重要課題との認識をもたれており、そのことから研修内容も非常にスタッフ目線で、例えば店長が遅刻しスタッフから反発されたときの対処方法などで、非常に現場的な内容のようです。

店頭での教育を重視すべきなのは小売業共通の課題で、これからますます人材不足が予測され、優秀な人が採用しにくくなることから、店頭でのサービスレベルの低下は避けることはできないのではないかと見ています。以前もこのブログで書きましたが、いくら商品知識や作業の仕方を資料やパソコンで提供しても、店舗スタッフの方がお客さんの役に立ちたいというようなモラルアップをしないことにはサービスレベルは絶対に高めることはできません。

 店長が遅刻したときの対応方法を研修内容に盛り込まれていることを考えると、同社の研修は店頭でのモラルアップを重視されており、大変評価できるものだと思います。

遅刻したときの謝り方が店舗スタッフの接客力向上につながるのか?という声が聞こえてきそうですが、まずは同じ職場の仲間同士で気配りできてない人がお客さんへの気配りなんてできるはずがありません。

今回の記事を見てこれからの人材難を勝ち残っていく一つの方法が見えたような気がします。今後も橋本社長の現場視点の経営に注目していきたいと思います。


最後までお読み頂きありがとうございます。
このブログは小売業の業務改革事例から成功法則を探求することを目的に運営しています。


↓ クリックすると1票入ります。皆さん!ご声援をお願いします ↓
  応援お願いします  

[PR]

by operationdesign | 2007-03-28 00:44 | 経営者、経営戦略


<< ウェブで預けた服を管理      ウェブサイトがコミュニケーショ... >>