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2007年 03月 16日

学校との協力でサービスレベルのアップ

「学校と提携でファッションのプロ育成」

3月15日に日経新聞にワールドやパルなど大手アパレル企業が服飾関係の専門学校と提携するとの記事がありました。
なんでも店長や販売スタッフを学校に派遣し、そこで学生にファッション販売の教育を行い、卒業時に就職を希望すれば原則採用するというらしいです。

この背景には少子化による採用難が深刻化するとの憶測があることは間違いありませんが、採用前に教育ができるなんて企業にとっては大変価値のある提携です。

従来からこの業界の店舗スタッフはほとんどが若い女性のパートやアルバイトが中心でした。中には社員もいますが、結婚退職されたら新しい人を採用するというサイクルの繰り返しで、バイヤーや教育スタッフなど本部メンバーに転身されるかたまれで、企業側からみても結婚するまでの女性を使うことでローコストオペレーションで成り立たせているとも言えるのです。

しかし昨今の人材難、少子高齢化によりこの環境が大きく変わろうとしていることも事実で、今回の対策により人材確保の面では大きく前進すると思われますが、大量に採用することになる正社員のキャリアビジョンをどのように描いていけるかが次の課題になってくると思われます。

従来の結婚退職→採用という安易なサイクルでの店舗オペレーションを考えていては、いつまでたっても店頭でのサービスレベルは低水準のままであることは間違いありません。マーケットが縮小していく中、生き残るには既存客のリピート率の引き上げが絶対条件で、それには付加価値とも言えるサービス・接客が必要なことは明らかです。

ホテルやサービス業にはサービスのプロと呼んでもいいようなベテラン社員いらっしゃいますが、アパレル小売業にはほとんどそのような方は見かけません、今後ワールドなどのリーディングカンパニーがファッションのプロを育成していく中で、マーチャンダイザーと同じくらい社会認知されたファッション販売のプロと呼ばれる職種が誕生することを願っております


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by operationdesign | 2007-03-16 00:41 | 顧客満足


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