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2007年 03月 14日

いよいよはじまるディズニーストアの再建

3月14日の日経新聞に企業再建専門会社リヴァンプが昨年12月より社長を派遣しているディズニーストアを2年後に黒字にするとの記事がありました。2007年3月期は約18億円の赤字になる見込みのようですが、いったいどのような手をうってくるのか大変興味があるところです。

現在、ディズニーストアに限らず玩具チェーンは大変厳しい環境にあり、トイザラスも長く業績低迷に苦しんでいますし、先日は靴小売最大手のチヨダが玩具業態の店舗を売却するとの発表がありました。そのようなお客さんがどんどん少なくなっていく環境下でどうやって客数を増やしていくのかが最大の関心事です

そもそも小売業が客数を増やすには「新しい顧客層の開拓」か「既存顧客の来店頻度ア」か二つの方法しかありません。

おもちゃのように急激に縮小しているマーケットなら既存顧客の来店頻度アップではさほど効果が期待できそうにありませんので、そこは当然、新規顧客開拓戦略が選択されると思います。
 
そして、更には新しい客層を開拓するMD対策には、次の二つの方法しかありません。
ひとつは今まで扱ってなかった商品ラインを増やす方法。もうひとつは商品ラインを得意分野に絞り、減らす方法があります。これら2つのやり方は客数を増加という目的は同じなんですが、努力の方向は全く正反対です。

それぞれの方針にメリットデメリットがありますが、リヴァンプでは、急激に減少する玩具市場の対策として、前者の新しい商品ラインを追加する方針を選択されたそうです。具体的には大人でも買える商品をディズニーストアに品揃えし、客数の増加を図っていく狙いのようです。

長年、小売業にいるといかに売れる商品を開発するかという近視眼的な個別商品への対策が多くなりがちになりますが、発想を一旦リセットし、商品構成と客層とをマトリクスで整理すると大局的な対策が見えてくるものです。
リヴァンプの今後の対策にも期待したいと思います




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by operationdesign | 2007-03-14 23:14 | 経営者、経営戦略


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