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2007年 02月 22日

業界再編で顧客志向が加速

先週、大丸と松坂屋という老舗百貨店同士が経営統合するとのニュースがありました。少子高齢化の影響で市場の縮小が予測されるなか、生き残るためには大手も必死だというように感じました。経営統合の狙いは調達コストの削減や物流の合理化だそうです。

最近、業界内はほんとうにM&Aのニュースが多く、事業拡大の手法として定着した感があります。
私の曖昧な記憶で申し訳ないのですが、M&Aを計画していると発表した企業は
○ファーストリテイリングは国内外で3000億円規模のM&Aを計画
○昨年、TOBしたAOKIホールディングスはこれからもやると断言しています
○ドラッグでは業界1位のマツキヨが今週の日経MJでM&Aを視野に入れていると発表
○家電は合併でできたエディオングループがビックカメラと統合、業界1位に
これ以外にも外資も積極的でウォルマートはもちろん、2008年に日本進出予定の世界第2位アパレルチェーンH&Mも日本国内の事業拡大にM&Aを視野に入れているとのことです。

どうも、この2,3年に大きな業界再編のうねりが押し寄せてくるような予感がします。
ファッション小売業では90年代後半にSPA化の波に押し寄せ、企業の淘汰が進みました。私自身もその波の中にいた一人なんですが、その時身をもって感じた教訓は顧客に付加価値を提案できない企業は凋落していったということです。その後、多くのファッション小売業が民事再生手続きに入ったり、吸収合併されたことは皆さん承知の事実だと思います。

そのような中、大手百貨店同士の経営統合に関する記事の中にコストメリットしか記載がないことは非常に残念なことでもあります。今後、M&Aが加速していけば、さらに顧客の方を向かなければ生き残れなくなることを肝に銘じなければなりません。


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by operationdesign | 2007-02-22 23:24 | 経営者、経営戦略


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