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2006年 10月 19日

アパレル大手で契約社員を正社員登用

皆さん、こんにちわ。このブログは小売業で働く方やその業界に関連する方々に日経ニュースを役立つ情報にしてもらうことを目的に運営しております。どうぞよろしくお願いします。

【昨日・今日の業界ニュース】
●店舗の新増設に1467億円、イオンが2000億円増資を正式発表
●販売契約社員の正社員登用、アパレルで加速

【コラム】
10月18日の日経新聞に百貨店やファッションビルを中心にブランドを展開しているアパレル大手企業のサンエーインターナショナルやワールドが揃って店舗スタッフを契約社員から正社員に雇用形態を変更するとの記事が掲載されていました。

雇用形態を変更する理由は、都市部を中心とした出店が相次いでいることで人材確保に頭を痛めており、既存従業員の定着率を高めることにあるようです。サンエーでは約1,000人、ワールドでは6,000人もの契約社員を正社員にしたそうです。また、都心部に出店が集中している背景には2007年か2008年に施行予定のまちづくり三法を見据えた出店戦略があることは言うまでもありません。

90年代後半に専門店や小売業界は業績低迷により、ほとんど例外なく多くの企業が店舗の販売スタッフを契約社員またはパートアルバイトにすることをかなり積極的に、またはかなり強引の行ってきました。

当時私もリストラ推進部門に属しており、店舗スタッフや本部の事務スタッフ、つまり総合職以外の女性社員を全員契約社員にするという再建プランの一つを進めていました。かなり強引に進め、契約社員になることに同意しない方は行き場がなくなるというようなやり方で進めました。
それにより多少の人件費の変動費化と早期退職を促す狙いがありました。

そのとき感じたことなんですが、契約社員と正社員ではもらえる給料にあまり大きな差はありませんし、厚生年金や健康保険も社員とほぼ同じ待遇です。違う点というと時間で給料が計算されるくらいのことで、それ以外にはあまり大きな差がありませんでした。

しかしながら、正社員の職を求めて退職された方も予想以上に多く、給料だけではなく正社員としての誇りというかアイデンティティというものが日本の店舗運営には以下に大切かを感じたものです。

今回のサンエーインターナショナルやワールドがとった措置は、以前とは全く正反対のことですが、業界のリーディングカンパニーが現場の正社員化を進めることで、当時業績低迷に苦しみ店舗運営をほとんどパートアルバイトにした企業への起爆剤となり、業界全体で店舗に社員が増えることでサービスレベルが高まることを一人の消費者としても期待しています。



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by operationdesign | 2006-10-19 11:59 | 経営者、経営戦略


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