CRMの営業活用ブログ

opedesign.exblog.jp
ブログトップ
2006年 10月 13日

ICタグの新たな取り組み、オダキューOX

皆さん、こんにちわ。これから2週間は8月の半期または本決算の業績発表がある時期です。昨今の景気の上向いていることから好業績の発表が相次いでいますが、その原因は何かという記事にも注目し、このブログでも投稿していきたいと思っています。しかし、相変わらず「天候不順」という言葉が多いですね、もう10年以上この業界では使い古されているように思えます。

【昨日・今日の業界ニュース】
●ファストリ前期、経常益25%増 在庫管理の精度向上で粗利改善
●セブン&アイの中間、経常益9%増
●近鉄百貨店の8月中間、経常益41%減
●松坂屋の8月中間、純利益38%増
●イオン、ダイエー株15%取得へ・マルエツ株は20%
●ヨーカ堂、来年2月までに80店改装・衣料品にブランド売り場
●コンビニ、既存店改装を加速


【コラム】
10月13日の日経新聞に日立と立教大が小田急電鉄系のスーパー「オダキューOX」にてICタグを新たに販売促進に活用する実験を開始するとの記事が掲載されていました。

少し話しはそれますが、ICタグの業界での規格化については先週に少し動きがありましたので、追記させて頂きます。

ICタグの規格化を進めている団体は二つあり、東京大学の坂村健教授が主催する「ユビキタスIDセンター」とウォルマートやP&G、メトロなどグローバル企業が中心に主催する「EPCグローバル」があります。

ICタグは経済産業省が進める国家的プロジェクトでもあるのですが、その経済産業省もEPCグローバルの標準にあわせる方向で日立や東芝などの大手ベンダーとプロジェクトを進めていたことも事実で、EPCグローバル、平たく言うとウォルマート基準がグローバルスタンダードになるとも言えます。

そのような中、先週の日経新聞の記事に、日立製の「響」というICタグがEPCグローバルの理事会において、基準に準拠されていることが評価されたとの記事があり、なおかつ「響」は月産1億個で1個5円で販売できるとのことで、業界標準として一歩リードした感じを受けたところでした。

今回ご紹介する「オダキューOX」での実験も日立がベンダーとして進めることで業界の関心が高まることは間違いありませんが、今回の実験が面白いのは、ICタグの活用イメージできることです。

今回の実験は、オダキューOXの顧客500人に「健康」「環境」「鮮度」「価格」の4項目の中から関心の高さをランク付けし、その属性をICカードの記録し顧客に配布するとのことで、顧客は来店時にモニターにこのICカードをかざすことで自分の関心が高い分野の情報を見れるというもの。

将来は、このICカードがポイントカードに組み込まれ、顧客の志向もアンケート調査などからより細分化され、顧客が入店しモニターに近づくだけで関心のある情報のみが見れるようになることがイメージできます。このようなことが実現すると買い物に付きまとう献立や組み合わせなど"悩み"の時間が短縮されることは間違いありませんし、それがお店へのロイヤリティとなり、客数の増加につながるのではないかと思います。

そこまでいくにはまだ少し時間がかかりそうですが、ICタグの活用する姿がまた一つ見えてきたように思えます。



最後までお読み頂きありがとうございます。
↓ ブログランキングに参加中です。応援お願いします。↓

  クリックお願いします  


このブログはオペレーションデザインが運営しております


[PR]

by operationdesign | 2006-10-13 17:14 | 顧客満足


<< ユニクロ、新タイプの大型店も好...      団塊世代退職後は女性の活用を >>