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2006年 09月 25日

西松屋チェーンの小商圏での生き残り戦略

皆さん、こんにちわ。1週間ぶりの更新です(^_^;)。先週、実は体調を壊してしまいました。熱が下がらない中でも仕事も忙しく、ブログにまで手が届かない状態でした。いつも読んで頂いている方には大変ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。
また本日から再開しますので、どうぞよろしくお願いします


【コラム】
9月25日(月)の日経MJに少子高齢化で軒並み厳しい業績を強いられている子供服業界の中で、唯一業績を伸ばされている西松屋チェーンの大村社長のインタビューが掲載されていました。しまむらさんに非常に良く似たビジネス思考であり、大変興味深く拝読しましたので、少し紹介したいと思います。

まず記事のポイントでもありますが、同社の最大の強みは「商圏人口7万人でも成り立つ店舗」ということで、ご存知のように郊外中心にロードサイド店を展開されています。7万人というと相当田舎でも採算が取れるお店で(^_^;)、まさしくしまむらさんに対抗できるノウハウがあるのではないかと思います。

記事によりますと小商圏でも成り立つために仕組みは大きく4つあるようです。
①は購買頻度の高い商品の品揃えを広げ、来店頻度を高める
②PB商品を拡大し粗利益率を確保する(今期のPB比率の計画は50%以上)
③2年前に比べ品目数を2割削減、今後2年でさらに15%削減予定 
 → 物流コストだけでなく店舗での作業も大幅に減る
④チラシ削減や棚卸し外注など店舗作業も削減し、労働時間も短縮

簡単にまとめるとポイントはこのようなところなんですが、私が最も注目したいのは③の品目数を減らされているところです。

店舗運営において、商品管理という作業は最も時間がかかる作業であり、ここでも出ているように店舗の棚卸し作業を外注化したり、チラシを減らしても店舗の作業は減るのですが、実際そのような作業は毎日発生している作業ではないので、正直申し上げてあまりコスト削減効果はありません。

売場のスタッフが最も時間かけている作業はいわゆる売場作りという作業で、商品の荷受から検品、入庫処理、売場作り(什器変更、ディスプレイ変更、ポップ変更など)、商品出しまでの作業です。この作業を減らすには商品の品目数を減らす以外に方法ありません。商品ラインや部門を減らすことは簡単にできるのですが、そのような荒っぽいやり方では間違いなく売上は減少しますが、同社にはお客様の支持を維持しつつも品目数を減少させることができる感覚をもっているバイヤーが多数いるということでしょうか?

いずれにしろ、1000店を目指されている西松屋チェーン、前期末店舗数は556店舗ですが、そう遠い目標ではないようです。



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by operationdesign | 2006-09-25 19:11 | 経営者、経営戦略


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