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2006年 09月 07日

ユニクロ、1600㎡の大型店で年商1兆円へ

皆さん、こんにちわ。このブログは小売業で働く方やその業界に関連する方々に日経ニュースを役立つ情報にしてもらうことを目的に運営しております。どうぞよろしくお願いします。

【コラム】
9月7日の日経新聞にファーストリテイリングの4年後、年商1兆円構想の柱の一つと思われるユニクロの大型店化の記事が掲載されていました。その記事によりますと現在の平均売場面積の2倍強となる1600平方メートル(約500坪)の巨大店舗を3年間で100店舗を出店されるそうです。

私の曖昧な記憶ですが、私がはじめてユニクロを見た、即ち全国に店舗が出来始めた約20年前は、どこの店も100坪近い売場で且つ正方形に統一されており、標準化された売場設計に関心した記憶があります。その後、約10年前のフリースブースで急激に売上が拡大したと同時に新店の売場面積が300坪クラスになり、多くあった100坪クラスの小さい店はスクラップされ、その変化の早さにまた関心したことも覚えています。ショッピングセンターへの出店を開始されたのもそのころです。

売場を拡大することは、激しい競争状態となっているアパレル専門店業界では客数の増加には有効で、売場が大きいほうが同業他社よりもお客さんを集めやすいと思われます。米国においても10年前のギャップやリミテッドはスーパーストアと呼ばれる300坪から500坪の店舗を多く出店し競争優位になった経緯があります。

日本のアパレル専門店で300坪クラスの店舗を多店舗展開できているのは、ファーストリテイリングとしまむらだけで、多くの企業は売場を巨大にできてもMDがついてこないというのが正直なところだと思います

言い換えるとバイヤーが急激に増加すると商品供給能力に支障をきたし、売場、品揃えに魅力がなくなり、売場が拡大しているので売場販売効率は一気に低下し、商品が少ないにもかかわらず在庫回転率は売場拡大前よりも悪化、MDをテコ入れするも不振在庫ばかりが増加し、結局スーパーストアからは撤退、という企業は多くあるのです。

今回のユニクロの戦略はそれよりもまだ2倍近く大きな500坪クラスで、MDに支障はないかと思ったのですが、記事によるとなんと世界各地でデザイナーを150人も採用されたそうで、その決断スピードの早さには驚くばかりです。また小さい店は今後低価格の新業態「ジーユー」に転換されるそうです。

150人もデザイナーを採用したわけですから、大型店だけではなく既存のお店の品揃えも大きく変わるに違いないと思っていますし、これからどのような品揃えになっていくのか非常に楽しみでもあります。そしてこの会社、巨大ですが、恐ろしいスピードで変化し続けているようです。



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by operationdesign | 2006-09-07 18:30 | 経営者、経営戦略


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