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2006年 09月 01日

ダイエー再建にパートナー探し

皆さん、こんにちわ。このブログは小売業で働く方やその業界に関連する方々に日経ニュースを役立つ情報にしてもらうことを目的に運営しております。どうぞよろしくお願いします。

【昨日・今日の業界ニュース】
●ダイエーとの提携、イオン・ウォルマートが意欲満々

【コラム】
昨今、ダイエー再建を進めている丸紅がイオンやウォルマートに株式を譲渡し連携する話が新聞紙上をにぎわせております
もともと、イオンとウォルマートは産業再生機構のダイエー支援の入札に参加した企業ですが、最終的に丸紅連合に決定たことは多くの方が承知する事実。

そして、2005年度から作業再生機構と丸紅という資本基盤だけでなく、経営陣も樋口社長、林会長体制という小売業関係者の参加なくスタートし、正直言って現場でお客様と接したことがない人達ばかりでMDも含めて現場のサービスレベルがどこまで改善できるかという点に注目しておりました。

実際、私も小売業の再建計画経験者ですが、不振店舗のスクラップや従業員の削減、いわゆる負の圧縮は進んでも、同業他社より競争力を高める、即ち既存店売上高を高めるには30代、40代のダイエーの若手プロパー社員がMDも含めたお客様へのサービスの改善改革にどれだけ真剣に取り組めるかにかかっていると言えます。

つまり、経営陣は従業員の全体数を削減すると同時にこれからのダイエーを支えていくような若手のやる気を引き出すという仕組み作りに取り組まなければならず、実際ダイエーでは樋口社長と林会長で全国行脚をされ、従業員の意識改革を最重要課題として取り組まれていたと聞いています。

そのような中で、1年経過しなかなか回復しない営業成績にオーナー(丸紅)が業を煮やし、イオン、ウォルマートなど小売のプロに頼る考えに代わったようなんですが、私個人的にどうも釈然としないところがあり、それならなぜ最初から小売のプロに頼まなかったのでしょうか?当時、丸紅に決定した産業再生機構の決定や説明責任がないことに疑問を感じます。

最近になり、樋口社長が退任されましたが、その背景には水面下でこの件があったことは間違いありませんし、道半ばで退任された無念さは計り知れないのではないかと思います。

日本的というか、何と言うか、非常に責任の所在が曖昧で、日本的経営の体質を垣間見たように思いました。



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by operationdesign | 2006-09-01 12:04 | 経営者、経営戦略


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