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2006年 07月 03日

顧客視点のお店作りで呉服需要を刺激

皆さん、こんにちわ。このブログは小売業で働く方やその業界に関連する方々に日経ニュースを役立つ情報にしてもらうことを目的に運営しております。どうぞよろしくお願いします。

【昨日・今日の業界ニュース】
●ローソン、高齢者向けにコンビニ改装・全体の2割に
●靴専門店のチヨダ、三菱商事と独自商品

【コラム】
需要を掘り起こすという視点で売場を見ていると新しいビジネスチャンスを掴むことができることがあります。誰もが経験が長くなり固定概念が出来てしまうほど需要を掘り起こすという考え方がなくなっていき、ポップの設置やお客さんへの商品説明も作業的になりがちです。

ポップにしても商品説明にしてもそもそもはお客様に買っていただく理由、どうして必要なのかを説明するので、理由がない商品は値段が安くても購買にはつながりません。従って売場ではお客様に買っていただく理由を考えることに知恵を絞らなければいけないのですが、長年の売れない経験により知恵を絞る大事な仕事がポップ変更などという単純作業となってしまうことがあります。

そのような中、需要の掘り起こしに取り組まれている企業の事例が6月30日(金)の日経MJに掲載されていましたのでご紹介したいと思います。高島屋の東京中央店では、呉服売場を全面改装し、従来の和風の売場から絨毯やガラス張りといった高級ブティックのような雰囲気を作り出すことで和服にパーティに出かける新しい生活様式の提案に取り組まれているようで、売上は前年同期比より2割増で推移されているそうです。

かつて呉服市場は1兆5千億円以上のマーケットだったそうですが、現在は3分の一程度まで縮小されてきたそうです。この高島屋の売場では試着されたお客様の写真を撮影しインターネット経由で故郷の両親や祖父母に見てもらえるような工夫など、生活の中で訪問着を身近にする工夫を色々されてきたようです。

今後、同社では他店の改装時に今まで和服を縁がなかった若い人たちを取り込めるような内装を施し、更なる需要の拡大と取り込みを行われるようです。

そもそも商売の原点でもありますが、販売するとはお客様の生活になぜその商品が必要かを説明してあげることでファッションであれば生活の中で訪問着を取り入れる楽しさを説明することではないかと思います。

今まで多くの企業が売り込むことだけを考え、売上拡大を追及してきたましたが、今後は商品を利用する立場、つまり顧客視点に立ち販売できない企業は衰退していくはずで、値段の安さではなく本当の意味で私達に便利さや楽しさを提供してくれる企業のみが発展していく、いわゆる顧客志向主義が更に加速することと思われます



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by operationdesign | 2006-07-03 07:50 | 顧客満足


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