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2006年 06月 02日

ダイエー、PB商品のロゴマークをも変更

皆さん、こんにちわ。このブログは小売業で働く方やその業界に関連する方々に日経ニュースを役立つ情報にしてもらうことを目的に運営しております。どうぞよろしくお願いします。

【コラム】
お客さんのもつブランドのイメージは非常に重要な要素であり、販売している商品が全く同じでも内装がかわるだけで業績が好転する場合があります。これはお客さんが別の店舗だと思っているからであり、ショッピングセンターにある専門店だと、売場の陳列什器や店頭マグネットを大幅に入れ替え、看板を隠しただけで売上が増加したという笑うに笑えないような事例もあります。

それだけ人間の先入観の影響は強く、実際には1点1点の商品に魅力がある商品でも店舗全体のイメージでお客さんの来店頻度は大きく変わってしまうのです。かといって、商品や働く人が何も変わらないので、内装だけで売上が好転し続けるわけでもなく、やはりお客さんにわかってしまうのは時間の問題であり、根本的な改革とは言えません。

6月1日の日経新聞にダイエーのPB商品のロゴが刷新されるニュースが掲載されていました。同社は日本HPから樋口社長とBMWから林会長を迎え、以前の銀行主導による人員削減と不良資産の売却を中心とした対策ではなく、営業力の回復を重視した再建に取り組まれています。

ホテル事業や不動産事業の売却などの不振事業の整理や、食品売り場を中心として鮮度の高い野菜や新ブランドの投入、PBセービングの再編などなど色々な内部改革に取り組まれています。中でも面白いのは、現場の意識改革への取り組みで5万人一斉ヒアリングや事業ミッションの浸透など、すぐに効果が出にくいですが人の活性化こそが営業力回復のポイントであるとの姿勢が良く伺えます。

今回のPBのロゴ変更以外にも店名ロゴやキャッチフレーズなども変更されており、同社のイメージ回復に対する意識の高さが伺えますが、それはお客さんに対する主張であることは間違いありませんが、それだけでなく従業員の自社に対するブランドイメージをもっと高める意味合いもあるように思えます。

先日の株主総会でも本業の営業力に対して厳しい質問があったようですが、まだ改革が始まって1年であり、従業員の意識が改革するには短すぎます、業種、業界は違いますが、日産や松下電器が再生した背景にはマーチやドラム洗濯機のようなヒット商品があります。ヒット商品は従業員がお客さんのほうを向き始めることから生まれるのではないかと思います。ダイエーも2,3年後にヒット商品が出ている企業になっていることに期待したいと思います。



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by operationdesign | 2006-06-02 07:26 | 経営者、経営戦略


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