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2006年 05月 29日

各社で株主総会開催

皆さん、こんにちわ。このブログは小売業で働く方やその業界に関連する方々に日経ニュースを役立つ情報にしてもらうことを目的に運営しております。どうぞよろしくお願いします。

【昨日・今日の業界ニュース】
●丸井、独自企画商品の専門店を外部に出店

【コラム】
多くの上場している企業の決算は3月が多いのですが、なぜか小売業は2月決算がほとんです。商法では株主総会の開催は決算から3ヶ月以内と決められていますので、5月末、先週の25日前後に小売業各社の株主総会が開催されました。

5月28日の日経新聞に個人株主を重視した株主総会への取り組みをしている企業の事例を読み、私も以前上場企業で株主総会の事務局をしていたこともあり、株主総会が大きく変化していることを感じましたので少し紹介したいと思います。

外食大手のワタミでは、焼き鳥やお好み焼きなどの屋台が沢山出るほか格安の有機野菜の販売イベントもされているそうで、主婦にも人気のイベントとして認知されているそうです。一方、日産自動車や日本電産などは経営者と株主さんとの懇親会が総会後に開催され、ゴーンさんや永守さんも出席され、株主さんと懇親を深められるそうです。サンリオはピューロランドが同伴者限定で無料開放されており、そして有名なところではエイベックスグループは極秘ライブがあり、浜崎あゆみなどのビックアーチストが出演したりするのです。

是非行ってみたくなるような楽しそうなイベントばかりですね。その会社の株主ではない人でもこのような個人株主を重視するニュースを見るとその企業に対するイメージは良くなるに違いありません。

そして、多くの消費者を顧客とする小売業にとって企業イメージは非常に重要なものです。株主だけでなく、顧客や仕入先、従業員やその家族、学生などのステークホルダーが良いイメージをもつことでその企業に対するアクションが変わり、業績にも影響を与えることは間違いないと思います。

個人株主のほとんどは株主総会には出席しない人達です。自分には関係のないイベントと思われており、どちらかというとあまり良いイメージを持たれていないと思います。そのような環境下で、個人株主を重視する企業はイメージを高められるチャンスではないかと思うのです。

今まで企業が個人株主を重要視しなかった背景には、株主総会での決議には会社が発行する株式総数の半分以上の株主が出席し、そのうちの過半数の賛成が必要なんですが、実際には創業者や銀行、取引先が持つ株式数を合計するだけで半数以上の株式を確保でき、総会開催前にすでに事実上の決議が終わっていることなんです。

それゆえに多くの企業は個人株主に耳を傾けることなく株主総会を開催し決議することがてきたのですが、昨今の企業の不祥事によるCSRとういう企業の社会的責任という考えが広がると同時に株主総会への対応も見直されてきたのです。

株主総会は会社の最高の意思決定機関であることには変わりませんし計算書類の報告・承認などの説明は勿論必要ですが、それだけではなくステークホルダーとの信頼関係を作る場に発展して行って欲しいと思います。



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by operationdesign | 2006-05-29 09:00 | 顧客満足


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