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2006年 05月 23日

コメリ、携帯サイトで農家を便利に

皆さん、こんにちわ。このブログは小売業で働く方やその業界に関連する方々に日経ニュースを役立つ情報にしてもらうことを目的に運営しております。どうぞよろしくお願いします。

【昨日・今日の業界ニュース】
●生鮮コンビニの出店にブレーキ・99プラス、計画半減

【コラム】
このブログでも良く書いていますが、小売業界では競争状態が激しくなると品揃えが専門化されていきます。それは同業他社よりも独自性を出すためであり、最初に始めるのは顧客のセグメンテーション(絞込み)です。

顧客のセグメンテーションとは自社のメインターゲット顧客を決めるということでもあり、メインターゲット顧客を知ることは小売業に関わらず事業を展開していく上で極めて重要です。

メインとなる顧客層が決まっているとその顧客層を深く知ることができます。深く知るとは顧客が感じている不便さまたは商品を使う目的や場面や場所などを知るということで、顧客を絞りこまないと広く浅くしか知ることはできません。深く知ることで同業他社にはない便利なサービスが生まれてくるのです。

その考えに近い記事が5月22日に日経MJに掲載されていたのでご紹介したいと思います。
ホームセンター大手のコメリは携帯電話用販売サイトを開設し主に農業用資材を発注できるようにされたそうです。
元々同社はホームセンターの中でも更にローカル地域に出店されており、農家の人たちが従来農協から仕入れていた農業用資材の需要を取り込み発展されてきた経緯があり、メインターゲットとなる顧客が明確になっているのです。

顧客である農家の人たちも世代交代で若返りが進み、30代、40代のパソコンや携帯電話が使える人たちに顧客層が変化してきたそうで、そここともありパソコンのネット通販売上もここ5年間で3.6倍に増加していたそうです。

そのような背景からネット接続環境はない畑や田んぼで作物の生育を見ながら資材を購入することを可能すれば30代、40代の若い農家にニーズはあると判断され、携帯電話のサイト構築にいたったそうです。

この記事から学べる点は、顧客の年齢的変化や発注時の不便さやPCスキルまで、顧客のことを深く理解していることが同業他社にはない便利なサービスを生むということです。

その後、コメリは自社の通販サイトだけではなく「コメリ産直市場」という農家が農産物を出品し消費者に販売する携帯電話サイトをも構築されたそうです。こうなると顧客の囲い込みがどんどん進み、農業資材に関しては同業他社が入り込み隙間ななくなるように思います。


▲本日の教訓▲
顧客の不便さやニーズを知るには顧客層を絞り込むことである



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by operationdesign | 2006-05-23 09:21 | 顧客満足


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