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2006年 05月 18日

三越の物流施設に疑問

皆さん、こんにちわ、上嶌です。
このブログは小売業で働く方やその業界に関連する方々に日経ニュースを役立つ情報にしてもらうことを目的に運営しております。どうぞよろしくお願いします。

【昨日・今日の業界ニュース】
●ホーム・デポ19%増益・2―4月、売り上げは伸び悩み
●米ウォルマート、2-4月期の純利益6%増
●三越、国内物流施設すべて売却・売却額300億円程度に
●ヤマダ電機、クレジットカード事業に参入
●コンビニ大手、法人FC拡大・駅構内などに出店
●全国百貨店売上高0.6%減・4月

【コラム】
5月18日の日経新聞に大手百貨店の三越が国内の物流センターを売却するとの記事が掲載されていました。
売却するセンタ―は2箇所と都内の中継所15箇所、施設も売却しリースバックするもようで、社員かどうかは定かではありませんが200名の人員を100名にするようです。

驚いたのは百貨店の物流の子会社に200名もの人がいることに驚きます。百貨店の物流機能については詳しくないので良く分かりませんが、過去には自社で物流機能を持つことがお客さんへのきめ細かいサービスであったことと予測できます。

その裏づけなんですが、今まで物流を売却しなかった要因はネット販売の拡大により外部販売が見込めるということだそうです。物流機能とネット販売好調の因果関係が私には勉強不足で良く理解できませんが、高島屋や伊勢丹がアウトソーシングに踏み切っていることを考えると、消費者、顧客の利益を見ていないことは確かであると思います。

以前、会社員時代にしまむらの桶川の物流センターを見学させていただいたことがあるのですが、管理職社員はたった3名で運営されており、後はパートタイマーや社員なのか良く分かりませんでしたがそれでも20名程度で運営されており、作業のほとんどが自動化された設備に同社のローコストオペレーションの基盤を見た気がしました。

百貨店の配送機能とチェーンストアを比較することはおかしいと思いますが、しまむらが徹底したローコストオペレーションにこだわっているのは顧客の利益のためであり、百貨店がきめ細かい配送サービスを差別化要因にするならば今回の記事からは顧客に提供できる便利さや楽しさが見えてこないのが少し残念です。

小売業は顧客に買い物の便利さや楽しさを提案することが事業の目的であり、それが低価格なのか丁寧なサービスなのかは業種業態により違います。しかし時代の変化とともにその目的からはずれいくものもあるのようです。

▲本日の教訓▲
同業他社との比較をすることで時代遅れは防げる。



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by operationdesign | 2006-05-18 18:12 | 経営者、経営戦略


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